どれくらい持つの? ヒアルロン酸豊胸の持続期間&長持ちさせる方法
公開日:2018/11/19 / 最終更新日:2022/06/06
気軽な豊胸の手段として支持されている、ヒアルロン酸注入。しかし、ヒアルロン酸は体内で吸収されるため、永久的に効果が続くわけではありません。ヒアルロン酸による豊胸の効果は、どれくらいの期間持続するといわれているのでしょうか。
今回は、ヒアルロン酸の豊胸手術の持続期間と、効果を長持ちさせる方法をあわせてご紹介します。
ヒアルロン酸豊胸の一般的な持続期間とは?
個人差や注入法によっても差はありますが、ヒアルロン酸による豊胸の持続期間は、約1~2年が一般的だといわれています。ただし、この期間中ずっと同じ大きさのバストをキープできるわけではありません。注入したヒアルロン酸は1~2年かけて体内に吸収されていくため、バストサイズも徐々に小さくなっていくのです。
また、たとえ注入するヒアルロン酸の量を増やしても、持続期間は変わりません。それどころかヒアルロン酸による硬さが目立ち、触り心地が悪くなってしまう恐れがあるため、入れすぎには注意が必要です。
ヒアルロン酸注入の効果をなるべく長持ちさせるには?
・低吸収のヒアルロン酸を使う
ヒアルロン酸には、顔の整形に使われるものや、関節痛の治療に使われるものなど、たくさんの種類があります。それぞれ柔らかさや持続性が異なりますが、豊胸に適しているのは比較的硬く、持続性が高い低吸収のヒアルロン酸です。
体に吸収されにくいヒアルロン酸を使うことで、持続期間を長引かせることができます。実際にどのようなヒアルロン酸が使われるのか気になる場合は、当クリニックにお問い合わせください。
・吸収されにくい場所に注入する
ヒアルロン酸は、血流が少ない乳腺と胸筋の間に注入することで、体内に吸収されにくくなります。反対に血流の多い筋肉に注入すると、体内に吸収されやすくなり、持続期間が短くなってしまいます。
ふっくらバストを長持ちさせるためには、効果を持続させるノウハウを熟知した医師やクリニックに任せることが大切です。
・ヒアルロン酸を少量ずつ追加する
ヒアルロン酸を少量ずつ追加して注入すると、持続期間を長引かせることができます。残っているヒアルロン酸に新たなヒアルロン酸をプラスすることで、理想的なボリュームを維持することができるのです。
なお、持続させたい場合は30~50ccのヒアルロン酸を、数ヶ月おきに注入するという方法が一般的です。
注入したヒアルロン酸をできるだけ長持ちさせるには、やはり信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。プロの診断や意見を参考にして、ヒアルロン酸注入に臨みましょう。