妊娠線ができる時期はいつ? 予防ケアを始めるべきタイミングとは
公開日:2018/11/30 / 最終更新日:2022/06/02
妊娠線を防ぐためには、妊娠線ができる前から予防ケアを始めることが大切です。とはいえ、妊娠線はいつからでき始めるのでしょうか?
後なってから悔やまないために、妊娠線ができる時期と予防を始めるタイミングについて探ってみましょう。
妊娠線ができる時期とは?
個人差はありますが、妊娠線ができる時期は6ヶ月~臨月が多いといわれています。このくらいの時期になると、つわりが終わり妊婦の食欲と体重が増加することが多いもの。また、赤ちゃんの成長が急激に進むときでもあるため、体型の変化にともなって妊娠線ができやすくなるのです。
ただし、人によっては6ヶ月前からできることもあります。妊娠初期から体型に大きな変化があった方は、妊娠線も早くできやすいようです。
妊娠線予防はいつから始めるべき? 注意点とあわせて知っておこう
・「なるべく早く」保湿ケアをすることが肝心!
妊娠線の予防は、早ければ早いほど高い効果が期待できます。できれば妊娠初期から保湿クリームを塗るなどして、肌を柔らかい状態に整えておきましょう。肌が柔軟になれば、体型の変化が起きても妊娠線の発生をある程度防ぐことができます。
保湿ケアで使用するアイテムは、妊娠線予防専用のクリームがお勧めです。お風呂上がりなどにこまめに塗って、肌の乾燥を防ぎましょう。
しかし、保湿クリームの香りが強い場合、妊婦さんの体調に影響が出る恐れがあります。体のことを考え、香りが控えめな妊娠線予防クリームを使いましょう。
・お腹以外にも注意が必要
妊娠線は赤ちゃんがいるお腹だけでなく、体中にできるリスクがあります。とくにできやすいのが、脂肪がつきやすいお尻や太もも、バスト、二の腕です。気がつかない間に妊娠線ができていたということもあるため、できるだけ早い時期から妊娠線予防クリームを塗っておきましょう。
・娠後後期こそ厳重注意を
妊娠線ができないまま妊娠後期を迎えると、「このまま妊娠線ができずに済みそう!」と気を抜いてしまう方が多いですが、そこで保湿ケアを怠ると、妊娠線ができるリスクが跳ね上がってしまいます。妊娠後期である8~10ヶ月は赤ちゃんの成長がとくに進む時期ですから、気を抜かずに予防ケアを続けましょう。
以上、妊娠線ができる時期と予防を始めるべきタイミングについてお伝えしました。今回ご紹介したように、妊娠線の予防は「できるだけ早め」が肝心です。「まだ大丈夫」と甘く見ずに、早めの予防ケアで健やかな素肌を守っていきましょう。