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バストアップと広背筋の関係性や効果的なほぐし方

公開日:2017/12/05 / 最終更新日:2019/08/08

牧野 輝美牧野 輝美院長

バストアップと広背筋の関係性や効果的なほぐし方

バストアップのために効果的な筋力は、大胸筋や小胸筋だけではありません。美しい姿勢を維持すると同時にバストアップにも効果が期待できる、広背筋のほぐし方や簡単かつ効率的なトレーニング方法についてご紹介します。若々しい後姿を作る効果も期待できます。

バストと広背筋の関係とは

広背筋は背筋の中でもっとも大きく、骨盤の背面から上腕部までをつなぐ役割を持つ筋肉です。広背筋は上腕を体幹に引き寄せる際や、腹筋の動きをサポートするためなどに使用されます。
バストアップをしたいと考えたとき、ついバストの土台となる大胸筋を鍛えることだけに目を向けてしまいがち。さらに、背中とバストは真逆にあるため、一見深い関係があると思えませんが、広背筋は正しい姿勢を維持し、胸を張った姿勢をとるために必要な筋肉です。広背筋が衰えて固くなって縮んでいると、正しい姿勢をとろうとしても長時間維持することができなくなります。そして姿勢が歪んでいると、バストをしぼませるだけでなくボディライン全体をたるませる原因も作ってしまいます。

広背筋をストレッチする方法

筋肉が凝り固まった状態でトレーニングをしても、血流が鈍いために効果が出にくいと考えられます。そこで、まずは広背筋をストレッチすることから始めましょう。ストレッチを習慣づけると、バストアップだけでなく美しく柔軟性のある背中作りにも役立ちますよ。■ストレッチ方法

1. 足を肩幅程度に開いて立ちます
2. 右腕を頭の上へ伸ばし、肘を軽くまげて、左手で右肘を左背面方向へ押しましょう。二の腕の裏側と脇の下が伸びていることを感じるはずです
3. 肘をしっかりと押さえたまま、上体を左側へゆっくりと倒します。自然な呼吸をしながら、右側の肩甲骨周辺が刺激されていることを感じましょう
4. 左右交互に3回程度行いましょう

広背筋を効率よくトレーニングする方法

筋力が少なくても小さな負荷で背面を全体的に鍛えられるトレーニング方法をご紹介します。広背筋、ヒップ、太ももなどを効率よく鍛えることができます。

■トレーニング方法

1. 床の上に、膝を軽く立てた姿勢で仰向けに寝転がります。腕は体の脇に自然に伸ばし、てのひらは床面へ向けておきましょう
2. 背筋を緊張させながら、ヒップの筋力を使って腰を床から浮かせていきます
3. 腰を浮かせた状態で3秒程度キープします
4. ゆっくりとヒップをおろしていき、床につける寸前で再び3秒程度キープします。
5. 10~15回程度繰り返しましょう  

ストレッチもエクササイズも、使用するものは自分の体ひとつなので、自宅で簡単に行うことが可能です。さっそく今日から行ってみてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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