あなたは大丈夫? 改善すべき「まぶたがたるむ悪習慣」
公開日:2017/12/15 / 最終更新日:2019/08/08
ハリがあってシワのない目元は、その人を明るく若々しく演出してくれます。しかし目元の印象を決めるまぶたは、皮膚が薄いためたるみやしわができやすい部分でもあります。
まぶたのたるみを作る原因となる毎日の悪習慣と、その対処方法についてご紹介します。
1.毛抜きでのムダ毛ケア
眉毛を毛抜き抜く行為は、まぶたのたるみを助長させてしまう悪習慣のひとつです。まぶたの皮膚は薄いため、眉毛を抜く際の強い刺激により皮膚が伸びやすくなってしまいますし、毛を抜くことで肌が傷つき乾燥してしまうため、まぶたのハリが失われたるみが発生してしまいます。なるべく眉毛のムダ毛ケアは電動シェーバーやハサミで行うようにし、まぶたへの負担を軽減していきましょう。
2.重たいアイメイク
マスカラの重ね塗りやつけまつげの着用・まつげのエクステンションなどは、目が大きく垢抜けて見えるため人気のアイメイクです。しかしアイメイクの重さはまぶたへの負担になり、皮膚が伸びて目元がたるんでしまう大きな原因に。まぶたの筋肉は他の部分と比べて1/3ほどの薄さしかないため、マスカラやつけまつげであまり重たくしてしまうと、重さに耐えられず皮膚が伸びてたるみが進行してしまいます。
アイメイクが欠かせない場合は、なるべく毎日のアイメイクは少し軽めにし、重いアイメイクの日を少なくするなどの工夫を取り入れるようにしましょう。
3.スマホやPCなどによる眼精疲労
スマホやPCによる慢性的な眼精疲労も、まぶたをたるませる原因のひとつ。目を酷使してしまうと、目の周辺の筋肉が固くなり血行が悪くなってしまいます。血流が低下すると水分や老廃物が排出されず留まってしまうため、目元の代謝が落ちたるみを引き起こしてしまうのです。眼精疲労で目元が疲れている場合は、目元を蒸しタオルなどで温め血行をよくしてあげるケアを行うのがお勧めです。
4.むくみによる皮膚の伸び
朝起きたら顔がむくんで目が腫れぼったくなってしまった、という経験がある方も多いもの。むくみは時間によって解消されることが多いですが、むくみが繰り返されることにより皮膚が伸び、たるんでしまうケースも。なるべく寝る時には枕を使って顔を心臓より高い位置にするなどの工夫を行い、顔のむくみを予防していくことが大切です。
まぶたのたるみ予防のため、これらの点に気をつけましょう。