いつものクセが大顔の原因かも!? エラを大きくするNG習慣5つ
公開日:2018/12/26 / 最終更新日:2022/06/02
エラが張っていると、顔が大きく見えてコンプレックスになってしまうことが多いです。
しかしそのような悩みを持っている人ほど、普段の生活の中でエラを大きくさせる習慣をおこなっている恐れがあります。
どのような習慣がエラを大きくさせるのか、対処法とあわせてチェックしてみましょう。
エラを大きくさせるNG習慣5つ
1.食いしばりや歯ぎしり
エラが大きくなる原因の1つが、エラにある筋肉「咬筋」の発達です。咬筋を使いすぎていると、この筋肉が大きくなり、エラも張って見えてしまうのです。
そしてその咬筋を過剰に使ってしまうのが、食いしばりや歯ぎしりです。上下の歯を食いしばるクセがあったり、睡眠中に歯ぎしりをしたりしていると、エラが大きく目立つようになります。そのようなクセを自覚しているなら、なるべく上下の歯を離すように心掛けたり、マウスピースをはめて寝るようにしたりしましょう。
2.片方で噛むクセがある
食事やガムなどを左右どちらかの歯で噛むクセがあると、咬筋に負担がかかって、片方のエラが大きくなってしまいます。顔が左右非対称になる原因にもなるので、両方の歯で噛むことを意識しましょう。
3.ストレスを溜めがち
ストレスが溜まると、無意識のうちに歯を食いしばるようになってしまいます。また、ストレスは睡眠中の歯ぎしりの原因にもなるといわれています。できるだけストレスを溜めないような工夫を取り入れたり、適度な運動や趣味などでストレスを上手く発散させたりしましょう。
4.冷えや運動不足
エラが大きくなる原因は、咬筋の発達だけではありません。冷えや運動不足などによってリンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まって顔がむくみ、エラも大きく見えてしまうのです。むくみが気になる際は顔のリンパマッサージなどで血行を促して、老廃物を排出させましょう。
5.塩分の摂りすぎ
塩分を摂りすぎると体内に余分な水分が溜め込まれ、むくみやすくなります。エラ部分だけでなく顔全体や体もむくみやすくなりますから、日頃からできるだけ減塩を心がけましょう。
塩分を摂りすぎてしまったときは、塩分の排出を促すカリウムを摂るとむくみ予防になります。カリウムはアボカド、バナナ、トマト、ほうれん草などに多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。
顔のエラが気になる場合は、日頃の生活習慣を見直すことから始めてみましょう。NG習慣をくり返さないように意識することが、理想の小顔へと近づく第一歩になります。