ムダ毛処理が原因? 脇にできるブツブツの正体と改善策
公開日:2017/12/24 / 最終更新日:2022/09/12
ノースリーブやキャミソールを着たとき、脇の下のブツブツが気になるということはありませんか? 一体何が原因なのかと戸惑ってしまいますが、これは脇の毛穴にトラブルが起きている証拠です。意外と知られていないブツブツの正体と、予防方法や改善方法を詳しくご紹介します。
脇にできるブツブツの正体とは?
・「埋没毛」「毛包炎」
脇のムダ毛を間違った方法で処理していると、毛穴に負担がかかってブツブツができてしまいます。とくに、よくやってしまいがちなのが毛抜きを使ってムダ毛を処理するというもの。毛抜きを使って強く引き抜いた場合は、毛が皮膚の下に埋まってしまう「埋没毛」になりやすくなります。
また、カミソリで無理に剃った場合は、毛穴に雑菌が入って「毛包炎」になってしまうことも。どちらも脇の毛穴がデコボコになり、鳥肌のような状態になるのが特徴です。
・「皮脂詰まり」「白ニキビ」
脇には皮脂腺があるため、不衛生にしていたり肌のターンオーバーが乱れていたりすると、毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。いわゆる「白ニキビ」という症状が現れて、ブツブツと突起状のものができてしまうのです。また、脇に使う制汗剤も毛穴を塞いでしまうので、皮脂詰まりを招きやすくなります。
脇のブツブツの予防・改善方法
・ムダ毛処理は正しく丁寧に行う
脇の下にブツブツができてしまう1番の原因は、ムダ毛の間違った自己処理です。毛抜きは肌に大きな負担をかけてしまうので、なるべく避けたい方法ですが、どうしても使用するという場合には、蒸しタオルで脇を温めて毛穴を開かせてから、毛の流れにそって優しく抜きましょう。
また、カミソリを使う場合はシェービング用のクリームを塗り、カミソリの滑りを良くしてから毛流れに合わせて剃ることが大切です。毛抜きで無理に抜くこと、また深剃りや逆剃りは毛穴トラブルの原因になるので避けましょう。
・処理後のアフターケアも万全に
ムダ毛を処理したあとは、肌や毛穴に負担がかかってダメージを受けた状態になっています。必ずアフターケアを行い、ブツブツのできない状態に整えましょう。アフターケアとしてお勧めなのは、化粧水を使ったコットンパックです。コットンにさっぱり系の化粧水をたっぷり含ませてから脇に貼り、1~2分ほど置いて毛穴を引き締めましょう。
・脇のブツブツを急いで隠したいときは……?
ブツブツを治すためには上記のようなケアを続けることが大切ですが、海やプールへのお出掛けのために急いで隠したいときもありますよね。そんなときは、脇用もしくはボディ用のファンデーションを塗る方法がお勧めです。ウォータープルーフタイプであれば、水や汗に塗れても崩れることなくカバーできます。ただし使用した日は必ずクレンジングを行い、毛穴を詰まらせないようにしてくださいね。
脇はふとしたときに以外にも周りの人から注目されてしまうパーツです。常に美しくキレイな脇をキープして、魅力的な女性を目指しましょう!