乾燥シーズン到来! 外出時にできる保湿ケアポイント4つ
公開日:2018/10/06 / 最終更新日:2022/09/09
いよいよ夏が終わって乾燥が気になるシーズンに突入しました。特に外出先では空気も冷えて乾燥しているため、今後は十分な保湿ケアが必要になります。
スキンケアと環境づくりの両方から、肌を潤わせるためのポイントを詳しくご紹介します。
外出先での乾燥を防ぐ保湿ケアポイント
≪1.乳液で保湿する≫
メイクをしたまま保湿したいからと、ミスト化粧水を使う人は多いです。しかしミスト化粧水は肌に水分を与えるだけで、保湿効果はそれほど期待できません。それどころか、化粧水が蒸発する時に肌の水分まで蒸発させる「過乾燥」という現象が起き、かえって乾燥がひどくなってしまう恐れがあります。そのため、外出先で乾燥対策をする場合は、乳液を使った保湿がベスト。
まずは手を石鹸で綺麗に洗い、指先で乳液を肌になじませましょう。その後ティッシュで軽くふき取り、その上にパウダーファンデーションやルースパウダーを重ねて保湿完了です。こうすることで肌に潤いを与えながら、ベースメイクの崩れやヨレも直すことができるのです。
≪2.卓上加湿器を使う≫
肌の乾燥を防ぐためには、周囲の空気の湿度を上げることも大切。デスクの上にも置ける卓上加湿器を使うことで、自分の周囲を程よく加湿することができます。USBで電源を取るタイプや電源不要なタイプなど、さまざまな種類が販売されているので使いやすいものを選んでみましょう。
≪3.マスクを着用する≫
「保湿も加湿器も面倒くさい……」という人は、マスクの着用がお勧め。マスクで鼻や口を覆うことで湿度を保ち、カサつきやすい頬や口周りの乾燥を防ぐことができます。ただし硬い繊維で作られているマスクだと、肌を傷つけてしまうこともあるので要注意。長時間着用しても刺激を感じないもの、もしくは綿やシルクなどの天然繊維で作られている肌に優しいものを使いましょう。
≪4.体にも水分を与える≫
体が水分不足になると、肌の新陳代謝も低下して乾燥がひどくなってしまいます。そのため外出先でも、水分補給を忘れずに。ただし、一気に大量の水分を摂ると胃腸に負担をかけるため、コップ1杯分を1~2時間おきに飲むことをお勧めします。また、体を冷やさないために常温や温かい飲み物を摂るようにしましょう。
日頃のケアが乾燥シーズンを乗り切れるか否かを左右します。乾燥肌を予防して、清々しい季節を楽しみましょう。