胸肉だけじゃない!ダイエットに適した鶏肉の部位&食べ方
公開日:2019/10/15 / 最終更新日:2019/10/15
ダイエットに適した肉といえば、鶏肉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、鶏肉は部位や調理方法によってカロリーや脂質の量が大きく異なります。理想的な体型を目指すために、ダイエットに適した鶏肉の部位、そして食べ方をチェックしてみましょう。
ダイエットに適した鶏肉の部位は?
■ささみ
ささみは100gあたり105kcal、脂質は約1gと低カロリー&低脂質。鶏肉の中でも特にダイエットに適した部位といえます。また、ささみは調理しやすいこともポイント。まとめ買いをして、1本1本ラップで包んで冷凍しておくといつでも便利に使えますよ。
■胸肉
胸肉は100gあたり191kcal、脂質は約11gです。ただし、これは皮ありのデータ。皮を取り除けば100gあたり108kcal、脂質は約1.5gとささみに次いで低カロリー&低脂質になります。もも肉と比べるとあっさりしていて、やや硬いイメージがありますが、工夫次第でジュージーかつ柔らかく調理することが可能です。
■もも肉・手羽元
もも肉や手羽元も、皮さえ取り除けばダイエットに適した食材となります。ささみや胸肉に飽きた時は、取り入れてみてもいいでしょう。
ダイエットに適した鶏肉の食べ方
■皮は取り除く
お伝えしている通り、皮があるとないとではカロリーや脂質量が大きく異なります。ダイエット中なら、皮は取り除いて調理しましょう。
■ひと手間かけて食べやすく
ささみや胸肉は、脂質が少ない分硬くなりがちです。しかし、調理にひと手間加えれば大丈夫。たとえば、フォークで数カ所穴を開け、ビニール袋に水30cc、塩3g、砂糖3gと一緒に入れて1時間寝かすと柔らかくなります。ささみの場合は、叩いて薄く伸ばして、薄着肌肉のように調理してもOK。工夫次第でジューシーに変身するので、試してみてはいかがでしょうか。
■味付けは薄めに
味付けが濃いと、ついついご飯やビールが進んでしまうもの。それでは、いくらヘルシーな鶏肉を食べても余分なカロリー摂取で太ってしまいます。また塩分の過剰摂取はむくみの原因になります。できるだけ味付けは薄めにして、塩分を取りすぎないようにしましょう。
■よく噛んで食べる
鶏肉に多く含まれるたんぱく質は、筋肉の材料となるため代謝の維持に欠かせません。そのたんぱく質をしっかり消化・吸収するには、よく噛んで食べることがポイントです。咀嚼回数が増えれば満腹中枢が刺激され、他のものを食べ過ぎるリスクも抑えることができますよ。
鶏肉は焼いたり蒸したり炒めたりと、調理方法で様々な味の変化を楽しめます。低カロリー・低脂質な部位を美味しく調理して、ストレスフリーなダイエットを続けていきましょう。