痩せている人にもセルライトができる!?意外な原因とは
公開日:2019/09/14 / 最終更新日:2019/09/14
「セルライト=肥満体質に人にできるもの」というイメージがあります、実は痩せている人にもセルライトができることがります。セルライトの根本的原因は脂肪なのに、痩せている人にもできるなんて不思議ですよね。どのような原因が考えられるのか、予防法とあわせてチェックしてみましょう。
痩せている人にセルライトができる原因とは
■むくみ
セルライトの正体は、脂肪細胞に水分などの老廃物がくっついて固まったもの。そのため、むくみやすい人は痩せていても皮下の水分が多く、セルライトができやすくなります。筋肉量が少ない人、塩分を多く摂る人は特にむくみやすいので、注意が必要です。
■冷え
体の冷えは血液やリンパの流れを停滞させるため、セルライトの原因である老廃物が蓄積しやすくなります。冷えを放置している人、運動不足の人、冷たい飲食物が好きな人は、セルライトができるリスクが高いといえるでしょう。
痩せている人のセルライト予防方法
■筋トレをする
筋肉は、血液やリンパの流れを促進するポンプのような働きをしてくれます。減少するとむくみやすくなり、セルライもできやすくなりますから、筋トレをして筋肉量を維持するようにしましょう。セルライトはお尻や太ももにできやすいので、この部分に働きかけるスクワットがオススメです。10回×3セットのスクワットを、1日おきに続けるといいでしょう。
■入浴+リンパマッサージ
湯船に浸かって体を温めると、セルライトの原因となるむくみや冷えをしっかり予防できます。さらに入浴後、リンパの流れを促すマッサージを行うと効果的です。オイルやボディクリームなどを塗りながら、以下のような流れで行いましょう。
①足裏、足首、ひざの裏、鼠蹊部(太ももの付け根)を揉みほぐす
②足首→ひざ裏→鼠蹊部に向かって手のひらを滑らせる
※セルライトが気になる部分は、雑巾を絞るようにひねり上げましょう。
■普段から下半身を冷やさない
いくら夜にお風呂やマッサージで温まっても、それ以外の時間を冷えた状態で過ごしていると、セルライトができやすくなってしまいます。普段から腹巻やレッグウォーマーなどを着用して冷えを未然に防ぎましょう。なるべく歩くようにすると脂肪がつきにくくなるうえに下半身の冷えをしっかり防ぐことができます。
セルライトができてしまうと、ダイエットだけではなかなか落とせません。特に痩せている人がダイエットすると体が冷えてかえってセルライトが悪化してしまいます。無理なダイエットは避けて筋トレや温活、そして美容皮膚科での治療などでセルライトの解消を目指しましょう。