レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

年齢のせいだと諦めないで!肌の弾力が低下する原因&対策方法

公開日:2018/09/22 / 最終更新日:2018/09/22

城野 親徳城野 親徳総院長

肌の弾力が低下する原因は加齢だけだと思っていませんか?実は日頃肌が受けたダメージもハリの低下を招くことがります。ぷるんと弾むようなハリ肌をキープするために、弾力が低下する原因と対策方法を詳しく見ていきましょう。

肌の弾力が低下する原因

■加齢
肌の弾力を保っているコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などは、加齢と共に減少します。年齢を重ねるとこれを作り出す線維化細胞自体が減少し、肌の弾力低下につながってしまうのです。

■紫外線
紫外線の1種であるUVAは、肌の弾力を低下させる原因になります。波長の長いUVAは肌の奥深くにまで侵入し、コラーゲンやエラスチンを破壊してしまうのです。またUVAは線維芽細胞にもダメージを与えるため、将来の肌の弾力まで奪ってしまいます。

■生活習慣の乱れ
睡眠不足やストレス、偏った食生活などが続くと、ホルモン分泌に異常をきたし、コラーゲンの生成を促す女性ホルモン「エストロゲン」が減少します。その影響で肌の弾力が低下し、たるみやシワなどが進行することがあります。

肌の弾力を保つには

■紫外線対策をする
日焼け止めを塗るなどの紫外線対策を習慣にすることで、UVAによる肌の弾力低下を防ぐことができます。なお、日焼け止めのUVAをカットする効果はPA値で表され、「+」の数が多いほど効果が高くなります。
デイリーシーンでは「PA++~+++」程度、レジャーシーンでは「PA++++」以上の日焼け止めを使うようにしましょう。また、日傘や帽子を利用したり、なるべく日陰を選んで歩いたりするなどの対策も必要です。

■たんぱく質やビタミンCを積極的に摂る
たんぱく質とビタミンCは、コラーゲンを生成する際の材料になります。肌の弾力を保つためには様々な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。特にこの2つは積極的に摂るようにしましょう。タンパク質は大豆製品、魚、肉、卵、乳製品など、ビタミンCはパプリカ、芽キャベツ、ブロッコリー、いちご、キウイなどに多く含まれています。

お伝えした通り、肌の弾力が低下する原因は加齢だけではありません。日頃の紫外線対策や体内ケアを怠っている人ほど弾力のないたるんだ肌になってしまうのです。毎日のセルフケアから見直して、弾力のあるみずみすしい肌を維持していきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

城野 親徳先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック恵比寿院

シロノクリニック恵比寿院

〒150−0012

東京都渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクエアプラザ2F

0120-114-422