肉割れはセルフ改善ができないって本当?肌をケアするための方法
公開日:2018/08/11 / 最終更新日:2018/08/11
急激な体型変化が起きると、肌にでこぼことした肉割れができてしまうことがあります。お腹周りや太もも、お尻といった部位の肉割れがコンプレックスになっている人もいるのではないでしょうか?
肉割れは一度できてしまうと完全に修復するのは難しいといわれていますが、方法次第では肉割れを目立たななくさせることも可能です。肉割れのお悩みを解消するためのケア方法について探っていきましょう。
できてしまった肉割れを改善するのは難しい?
肉割れは医学的には、皮膚伸展線条(ひふしんてんせんじょう)または、線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)と呼ばれています。妊娠による急激な皮膚の伸びによって起きる妊娠線も肉割れの一種です。
肉割れは、できてすぐのころは毛細血管が透けて見えやすいため、赤紫っぽかったり、青みがかっていたりします。肉割れというのは肌の内部が損傷してしまった状態なので、しばらくすると赤みや青みやがひいて少し白っぽくなることもありますが、治るということはほとんどありません。
肉割れ専用クリームやマッサージの効果は?
肉割れ対策としてクリームやオイルをとり入れても、根本的な改善は難しいといえます。クリームやオイルは肌の表面をケアするものなので、肌の奥にできてしまった肉割れにはあまり効果を発揮しないのです。
また肉割れを化粧とマッサージをする人もいますが、マッサージでもなかなか肉割れを消すことができません。肌に強いマッサージを加えると内出血や血行障害が起こり、逆に肉割れを悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
肉割れを目立ちにくくさせるためのケア方法
肉割れを綺麗に治したいという人には、レーザー治療がオススメです。肉割れが目立つ部位にレーザー照射をして、肌細胞を活性化させて再生を促すという治療法があります。
微細な点状にして肌に照射したレーザーの熱が肌の奥の真皮層や皮下組織を刺激してくれるため、コラーゲンの増殖が促される効果が期待できるのです。肌に当てられたレーザーには皮膚を引き締めてくれる嬉しい作用もあるため、肉割れが目立ちにくくなります。
肉割れは皮膚の内部の真皮や皮下組織が破壊されてしまった状態なので、一度できてしまうと改善するのは非常に難しいといえます。しかし、レーザー照射をすれば、肉割れを目立ちにくくさせることは十分に可能です。肉割れを改善して、肌をキレイにしたいという人は、レーザーによる治療を検討してみてはいかがでしょうか。