頭皮は冬の方が臭い!?この原因と対策方法
公開日:2017/12/20 / 最終更新日:2017/12/20
頭皮が臭いやすい季節といえば、汗がたくさん出る夏を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし実は夏よりも冬の方が頭皮の臭いに注意が必要だといわれています。
冬の頭皮が臭いやすい理由を、対策方法とあわせて探ってみましょう。
冬の頭皮が臭い理由とは?
・汗の減少による老廃物の蓄積
冬は汗をかきにくくなるため、本来は汗と一緒に排出されるはずだった老廃物が毛穴に溜まっていきます。この老廃物の蓄積によって、頭皮の臭いが強くなってしまうのです。
・乾燥によって皮脂が出やすくなるため
冬の空気の乾燥を激しいため、頭皮も乾燥しやすくなります。頭皮の乾燥を防ぐために体は皮脂を分泌しますが、これおが蓄積されていくと嫌な臭いの原因になります。
冬の頭皮の臭い対策術
・シャンプー前にブラッシングをする
シャンプー前にブラッシングをしておくと、髪の絡まりやホコリが取れてシャンプーの泡が行き渡りやすくなります。
頭皮まで洗いやすくなることで、汚れ落ちがよくなり、臭いを防ぐことができるのです。また、頭皮を適度にマッサージすると血行が促されます。これおと同時に新陳代謝が活発になり、老廃物の排出もスムーズにすることができます。
・オイルマッサージをする
毛穴の汚れが気になる時は、シャンプー前に頭皮のオイルマッサージを行いましょう。オイルで頭皮を揉みほぐすことで、毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなります。このとき使用するオイルは、ホホバオイルやオリーブオイルなどの美容オイルがオススメです。乾いた頭皮につけてマッサージをしたら、2回ほどシャンプーをしてオイルと汚れを洗い流しましょう。
・タオルドライ後はすぐに乾かす
髪を濡れたまま放置していると雑菌が繁殖し、臭いを発する原因になります。お風呂上りにタオルドライをしたら、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
・乾燥する場合は保湿する
ドライヤーで髪を乾かした後、頭皮が乾燥すると感じるのであれば、頭皮用のローションなどで保湿しましょう。
乾燥を防ぐことで皮脂分泌を抑え、臭いの軽減につながります。ただし、頭皮が乾燥するということは、シャンプーの方法が正しくないということが考えられます。洗浄力がマイルドなシャンプーに変えたり、洗い方を見直すなど、乾燥を未然に防ぐことも大切です。
「防寒のためにかぶっていたニット帽をとった瞬間に頭皮の臭いが漂う」「夕方を過ぎると前髪がペタっとしてきて、オイリーになる」このような場合、老廃物の蓄積や皮脂の過剰分泌が考えられます。今回ご紹介した頭皮ケアをとり入れて、スッキリとした清潔感のある頭皮環境を整えていきましょう。