カレーを食べて代謝アップ!?カレーダイエットの効果と失敗しない方法
公開日:2017/11/24 / 最終更新日:2017/11/24
カレーといえば「カロリーが高いからダイエット中は控えるもの」というイメージがあるでしょう。しかし、最近では「カレーダイエット」といものが注目されています。
このダイエットは、太るイメージのあるカレーをあえて食べて、ダイエットに活かそうというもの。
本当にカレーを食べてダイエットすることができるのか、具体的な方法や効果、注意点などとあわせてご紹介します。
カレーダイエットとは?
カレーダイエットとは、カレーを2~3日おきに食べるというダイエット法。
カレーには、血流をよくして体温や代謝を上げる唐辛子やターメリック、シナモンなどのスパイスが多く含まれています。これにより、カレーにはダイエット効果が期待できると考えられているのです。
ただし、いくらスパイスが豊富でダイエットに向いているからといっても、自己流の方法でカレーダイエットをするのはNG。間違った方法で行うとかえって太ってしまう可能性もあります。ダイエットの効果を上げ、失敗を避けるためにもカレーダイエットの正しい方法を見ていきましょう。
カレーダイエットの効果を高める方法
・カレーは朝に食べる
カレーダイエットの効果を上げるためには、朝にカレーを食べるのがオススメです。朝にカレーを食べることで、交感神経が優位になり、代謝がアップします。また、朝にカレーを食べると体が温まった状態が続くことも嬉しいポイントです。
・ご飯は少なめに
ダイエット効果を高めたいのであれば、糖質量の多いご飯は少なめにしましょう。ただし、カレーのルウだけを食べていては活動に必要なエネルギーが足りなくなってしまいます。
朝ごはんではカレーとご飯を200gずつ食べ、その代わりに昼食や夕食は腹八分目を意識してください。
・野菜をたっぷり入れる
カレーダイエットで食べるカレーは、レトルトやできあいのものではなく、手作りカレーが最適です。カレーを作るときには、野菜をたっぷりと入れて栄養価を高めましょう。しかし、イモ類や肉類をたくさん入れるとカロリーが気になります。極力低カロリーに仕上げるためにも、キノコ類を多めにしてヘルシーなカレーに仕上げるのがオススメです。
・運動をする
朝にカレーを食べることで、体は代謝があがっている状態です。そんなときに運動をしないのはもったいないですよね。
仕事や学校での休憩中には軽く体操をしたり、帰りには一駅分歩くなどして、エネルギーをしっかり消費しましょう。運動をとり入れた分だけダイエット効果が上がり、モチベーションを保つことにもつながります。
カレーダイエットが注目されているものの、カレーは「ダイエット食」ではありません。そのため、むやみに食べ過ぎることは禁物です。今回ご紹介したポイントを踏まえた上で、栄養バランスのいいダイエットを行ってください。