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自分ではなかなか気づけない「頭皮にできるシミ」の原因と対策方法

公開日:2017/08/12 / 最終更新日:2017/08/12

城野 親徳城野 親徳総院長

頬や目元などの顔周りにはモチロン、手や肩などにもできてしまうシミ。
老けて見える原因にもなるため、女性にとって大きな悩みとなるものですが、実はシミは顔や体だけでなく、頭皮にもできることをご存知でしょうか?
一体なぜ、頭皮にシミができてしまうのか、対策方法とあわせてご紹介します。

頭皮にできるシミの原因

・紫外線
頭皮も、顔や体の肌と同じように日焼けします。無防備に紫外線を浴び続けていれば、他の部分の皮膚と同じようにメラニンが過剰に作られ、シミができてしまうのです。
頭皮は体の一番上にあり、直射日光を浴びやすいためにシミができるリスクも高いといえるでしょう。

・摩擦
シミができる原因といえば紫外線が有名ですが、実は摩擦もシミができる原因になります。強い摩擦が加わると皮膚細胞の防御反応が働き、メラニンを増やしてしまうのです。
シャンプー中に頭皮を強く擦っている方や頭皮を爪でかく癖がある方は、シミができやすくなってしまいます。

頭皮のシミを作らないための対策方法

・頭皮の紫外線対策
頭皮のシミを防ぐためには、何よりもまず紫外線対策を行うことが大切です。
外出時には、日傘や帽子を使い、頭皮に降り注ぐ直射日光を遮りましょう。また紫外線対策の1つとして、スプレータイプの日焼け止めを使用するのもオススメです。髪にも使える日焼け止めスプレーを、頭全体にまんべんなく吹きかけておきましょう。
外出前に一度スプレーし、外出先でも2~3時間おきにつけ直すとより効果が期待できます。日焼け止めスプレーを使った場合には、その日のうちに必ずシャンプーをして落としましょう。

・優しく適切な頭皮ケア
強い摩擦はシミの原因になるため、頭皮のゴシゴシ洗いは厳禁です。
シャンプーをするときには十分に泡立ててから頭皮につけその泡でマッサージするようなイメージで優しく洗いましょう。顔の肌と同じように頭皮も優しく丁寧に洗うことが大切です。
また日焼け止めスプレーや頑固なスタイリング剤を使った日の夜は、頭皮のオイルクレンジングをとり入れることをオススメします。乾いた頭皮にホホバオイルなどのピュアオイルを馴染ませ、5分ほど優しくマッサージをしたら、シャンプーで洗い流せばOK。頭皮の毛穴づまりを解消できるとともに、オイルの保湿効果もプラスされますよ。

頭皮は髪に覆われているからこそ、シミの存在に気がつきにくいもの。これまで紫外線対策をしていなかったり、強くシャンプーをしていたという方は、もしかすると頭皮にシミができているかもしれません。髪をかき分けて頭皮を確認し、シミがある場合には、それは頭皮の健康状態が悪いことを表しています。
そのままにしていると髪の健康まで損ねてしまう恐れがあるため、今から十分な対策をとり入れて、シミのない健康な頭皮と美しい髪を保っていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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