本当に大丈夫?隠れシミのチェック方法とケア方法
公開日:2015/12/08 / 最終更新日:2015/12/08
「肌にシミを見つけてしまうと気分が優れない」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。シミは長い時間をかけて表面に出てくるもので、今できているシミがあるとしたらそれは5~20年前に受けた紫外線のダメージによるものだと思われます。
今現在隠れていて、これからシミになる「隠れシミ」を今のうちに対処しておけばシミは軽減できるかもしれません。
ここでは隠れシミのチェック方法とケア方法についてご紹介します。
隠れシミ
肌の表面にでてきていないシミを「隠れシミ」といいます。肉眼では見ることはできません。UVカメラに映る程度のシミで、これは誰にでもあるため注意が必要です。一見全くシミがないような人でも隠れシミがある場合もあります。
隠れシミのチェック方法
隠れシミは目に見えないため、専用のUVカメラを使わなければわかりません。クリニックに行ってUVカメラの診療を受けることで肌の診断ができ、隠れシミの状態もチェックできます。
隠れシミがあったら
隠れシミのない人はほとんどいないと言っていいほど誰にでもできてしまうものです。大事なのは隠れシミが表面化する前に手入れをすることにあります。抗酸化作用のある食品を積極的に摂取し、色素沈着を防ぐことで隠れシミの今後の予防になります。またメラニンの生成を抑えるコスメの使用で隠れシミ対策ができます。美白美容液や隠れシミ対策の化粧品を組み合わせることで、さらに効果的な対策がとれるでしょう。
コーヒーとしじみで隠れシミ対策
実はコーヒーが隠れシミに効果的な食品なのです。コーヒーの持つポリフェノールがシミやシワの改善に良いといわれています。またしじみのオルニチンという成分が、シミに効果的です。しじみは佃煮やお味噌汁など様々な方法で取り入れることができます。
古い角質除去してターンオーバーを
隠れシミが完全なシミになる前に、紫外線などでダメージを受けた角質を除去するようにしましょう。ただしピーリングをやりすぎてしまうと表皮の角質が薄くなり、肌がダメージを受けやすくなってしまうので注意してください。肌の調子が悪い時、例えば肌がゴワゴワしてきたときにピーリングをするようにしましょう。
この時に注意が必要なのは、お肌の生まれ変わりであるターンオーバーが行われるように良質な睡眠をとるというこです。良質な睡眠は成長ホルモンを分泌するため、新しい肌が生成されてくるのです。
隠れシミは誰にでもあり、隠れシミ自体を防ぐことは大変難しいことです。隠れシミが表面化する前にいかに対策するかが大切です。自分の隠れシミがどこにあるかを把握し、日々の生活で丹念にお手入れを行い、きれいな肌を目指しましょう。