レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

一度できると消すのが難しい「ゴルゴ線」の予防法

公開日:2015/10/23 / 最終更新日:2015/10/23

城野 親徳城野 親徳総院長

老け顔に見られてしまうのは誰しも避けたいところです。
老け顔に見られやすい大きな原因であるシワには、ほうれい線、マリオネット線、ゴルゴ線があります。いずれも対策をしていれば予防できるものではあります。
しかし、シワは一度できると簡単には消しにくく、美容クリニックに来られる理由としても多いものです。中でもゴルゴ線は一度できてしまうと消しにくいため、予防が大切になってきます。

ゴルゴ線って?

そもそも「ゴルゴ線」という言葉を聞いたことがない人もいるかもしれませんので、少し説明します。ゴルゴ線とは、目元から頬にかけてできる約45度のラインでです。さいとうたかをさんの漫画「ゴルゴ13」の主人公であるデューク東郷にちなんで名づけられました。しかも、このゴルゴ線は、気づかないうちにできていることが多く、ゴルゴ13の「気づいたら狙撃されていた」という仕事ぶりを思わせる憎らしいものです。

ゴルゴ線ができる原因には、目の使い過ぎが挙げられます。また目元の脂肪がすくない人やクマができやすい人、乾燥肌の人もゴルゴ線ができやすいので要注意です。

ゴルゴ線対策には、マッサージが効果的

ゴルゴ線を予防するには、肌の潤いを保つこと、目の使い過ぎに注意することが重要です。また、マッサージも効果的です。ゴルゴ線は、目元の筋力が低下し、たるんでしまうことで目立つようになるので、目の周りの筋肉を動かしてやることで、予防や対策になります。

・効果的なマッサージ方法
こめかみに指先を当てて、耳の方へゆっくりと押していきます。
こめかみ部分には、目の疲れをとる「ツボ」がありますので、目元の筋肉を動かすと同時にツボを刺激することで目の疲れを取ることができます。

視神経の疲れをとるのもゴルゴ線の予防や対策になります。
ホットタオルで目元の筋肉とほぐした後、冷たいタオルで筋肉をキュッとしめると視神経の疲れをとることができます。
温タオルと冷たいタオルは、それぞれ5分ほど目元に置くだけなので、簡単にケアを取り入れられるのもオススメのポイントです。

顔のエイジングケアは、表情筋などの筋肉を使うことが効果的です。

よく笑う人ほど若く見えるのは、表情筋など顔の筋肉をよく動かすためです。ほうれい線やゴルゴ線の予防や対策として、マッサージが有効なのもそのためです。骨格などにより、ゴルゴ線やほうれい線が見えやすい人もいますが、マッサージなどを行って目立ちにくくすることは可能ですので、ぜひ参考にしてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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