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これが原因かも!意外と見落としがちな「肌荒れ」の原因

公開日:2015/06/07 / 最終更新日:2024/04/01

城野 親徳城野 親徳総院長

これが原因かも!意外と見落としがちな「肌荒れ」の原因

きちんとスキンケアしているのになぜか肌荒れしやすいという方はいませんか?
「化粧品が合わないのかな?」「疲れているのかな?」「何か栄養が足りていないのかな?」などと、思い当たることをいろいろ試してもあまり原因がわからないと困ってしまいますよね。
今回は、肌荒れの原因の中でも意外と見落としがちなものをいくつかご紹介します。

肌に直接触れるもの、汚れていませんか?

毎日のメイクに使うファンデーション用のスポンジやパフ、ブラシ類はきちんと洗っていますか?
肌に触れるメイク用具には皮脂がつくため汚れやすく雑菌が繁殖しやすいものです。汚れたものを使い続けることで肌荒れの原因となってしまうこともあります。こまめに洗って清潔な状態を保つようにしましょう。

また寝ているときに肌に触れるシーツや枕カバーなどの汚れも肌荒れの原因になる場合があります。これらも汗や皮脂で汚れやすく放っておくとダニが繁殖してしまうこともあるため、最低でも週に1度は取り替えるようにしたいですね。

肌に刺激を与えすぎていませんか?

正しい方法で行うマッサージなど適度な刺激は肌の血行を促してくれますが、基本的に肌は刺激に弱いもの。摩擦や肌に合わない化粧品を使うことなどによる刺激も、肌荒れの大きな原因になります。

目をこすったり、頬杖をついたりするクセは、その部分に負担がかかりやすいので避けるようにしましょう。またマスクによる擦れが肌荒れの原因になっていることもあるため、マスクが当たる部分が肌荒れしやすいという方は、ちょっとマスクの使用をやめてみるのもよいかもしれません。
他にも、髪が顔にかかることや洗浄力の強すぎる洗顔料やピーリングなどが刺激になっている場合もあるので、髪型やスキンケア製品を見直してみるのもオススメです。

以上、見落としがちな肌荒れの原因を紹介させていただきました。

食事やスキンケアに気を配っても肌荒れしがちだという方は参考にしてみてください。思い当たることがある場合は、それを見直すことで肌荒れが治まるかもしれませんよ。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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