梅雨の肌のベタつき、テカリ対策は?
公開日:2015/06/03 / 最終更新日:2024/03/13
雨の日が続く梅雨時は、一気に湿度が高くなる季節ですね。
この時期は肌がなんとなくベタついてしまったり、テカリが気になったりという問題が起こりやすくなるもの。
梅雨時のお肌のベタつきやテカリの原因と対策のために心がけたいポイントをお伝えします。
梅雨時の肌のベタつき・テカリの原因は?
気温が上がる春から夏に向けては、皮脂の分泌が盛んになる時期です。
皮脂は汗とまざりあって肌表面に膜をつくり、刺激や乾燥から肌を守る役割を果たしますが、必要以上に分泌されると肌をべたつかせたりテカらせたりする原因になります。
また湿度が高いこの時期は、汗をかいても蒸発しにくく、肌表面に留まりやすくなります。これが肌がベタつく原因に。
こうした肌表面に過剰になってしまった汗や皮脂は、テカリやベタつきを引き起こすだけでなく、化粧崩れの原因にもなってしまいます。
ベタつき・テカリを抑えるためのポイントは?
梅雨時の肌のベタつきやテカリを抑えるには、皮脂のコントロールが重要になります。過剰になってしまった皮脂には汚れがつきやすく、毛穴を詰まらせる原因になるため、丁寧な洗顔で汚れをきちんと落とすことが大切です。
とはいえ、ベタつきが気になるからと洗浄力の強すぎる洗顔料などを使ったり、一日に何度も洗顔を行ったりすると、肌に必要な皮脂まで落としてしまいかえって皮脂の分泌が活発になる悪循環に陥りやすくなります。洗顔の回数は朝晩の2回だけにとどめ、きめ細かい泡をつくって優しく毛穴の汚れを落とすことを心がけましょう。
またベタつきやすいからと保湿スキンケアをおろそかにするのはNG!
梅雨時の肌はエアコンや紫外線など影響で想像以上に乾燥しやすい状態です。肌の内側が乾燥すると乾燥から守るためにさらに皮脂が活発に分泌され、肌をベタつかせる原因になってしまいます。しっかりと保湿することがベタつきを抑えることにつながるのです。
ベタつき・テカリが起こりがちな梅雨時の肌。きちんとケアしないと毛穴を目立たせたり、ニキビができたりする原因にもなってしまいます。正しい洗顔と保湿ケアで梅雨時もサラすべ肌を目指しましょう。