ほうれい線にファンデーションが入り込むのを防ぐ方法
公開日:2019/02/17 / 最終更新日:2022/06/20
ほうれい線が気になると、「ファンデーションで何とかして隠そう!」と思ってしまいますよね。しかし、そのファンデーションがほうれい線に入り込み、かえって悪目立ちさせていることがあります。
どうしてそのような現象が起きてしまうのか、改善する方法とあわせて探ってみましょう。
ほうれい線にファンデーションが入り込む原因
・保湿不足
メイク前の保湿ケアが不十分だと乾燥によってほうれい線が深まり、そこにファンデーションが入り込んでしまうことがあります。
また、乾燥によるメイク崩れも起こりやすくなるため、ほうれい線がよりいっそう目立つ原因にもなります。
・化粧下地を使用していない
スキンケア後の肌に、直接ファンデーションをつけていませんか? 化粧下地を使わないとファンデーションと肌の密着度が低くなり、ほうれい線部分もヨレやすくなってしまいます。
・ファンデーションをつけすぎている
ほうれい線が気になると、ついついファンデーションを厚塗りしてしまうもの。しかし、厚塗りすればするほど、ほうれい線の境目にファンデーションだまりができて悪目立ちしてしまいます。
ほうれい線の入り込みを防ぐスキンケア&ベースメイク方法
・メイク前の保湿をしっかりと
ほうれい線を目立たない状態にするには、土台となる肌をしっかり保湿しておくことが大切です。化粧水を2~3度重ねづけして、その後は乳液やクリームでフタをしましょう。
・スキンケアからメイクまでは5分以上空ける
忙しい朝はスキンケア直後にメイクをしがちですが、すぐにメイクに取りかかると肌の表面に残った水分や油分でメイクがヨレることがあります。乳液やクリームを塗り終えたら、メイクまで5分以上の時間を空けるようにしましょう。
・シリコン入りの化粧下地を使う
シリコン入りの化粧下地には、肌表面の凹凸を目立たなくする効果が期待できます。このような化粧下地を薄く均一に塗ることで、ほうれい線やちりめんジワなどを上手にカバーすることができます。
・ファンデーションはスポンジで叩き込むように
ファンデーションも薄く塗ることが大切ですから、スポンジを使って丁寧に叩き込むようにつけていきましょう。なお、ほうれい線部分は厚く塗らず、スポンジに残ったファンデーションをつける程度で十分です。
以上のようなスキンケアやメイクをしてもほうれい線が目立ってしまうなら、顔のたるみが深刻化している証拠です。その場合は、ボトックス注入やヒアルロン酸注入などの美容治療を行ってみましょう。注入の治療であれば痛みやダウンタイムがほとんどないので、気軽に受けることができ、ほうれい線が目立たなくなるので、メイク後のがっかりを減らすことができます。
顔の見た目年齢は、ほうれい線の有る無しで決まるといっても過言ではありません。適切なスキンケアやメイク、そして美容治療などで、ほうれい線の悪目立ちを改善していきましょう。