突然肌が敏感に……考えられる原因と対処法は?
公開日:2020/04/15 / 最終更新日:2020/05/20
今まで特にトラブルのない普通肌だったのに、ある日突然、肌が敏感になってしまった……。そんな経験をしている女性は、実は少なくありません。なぜ、突然敏感肌になってしまうのか、考えられる原因を適切な対処法と一緒にご紹介します。
突然敏感肌になる原因とは
肌に合わない洗浄剤や化粧品
肌が突然敏感になる理由の1つには、洗顔料や化粧品などの成分が考えられます。スキンケアアイテムにアレルギーを起こす成分が含まれていると、肌に炎症が生じ、ピリピリとした痛みやほてりを感じてしまうのです。肌に合わないアイテムを使い続けていると炎症が進み、シミや老化の原因になってしまうこともあります。
ピーリングなどの過剰なケア
ピーリングをおこなうと余分な角質が除去され、肌が柔らかくなります。しかし、過度に続けると角質層が薄くなり、肌のバリア機能が低下してしまいます。過度のマッサージやパックなども、敏感肌を招くきっかけになるため注意が必要です。
乾燥・保湿不足
肌の乾燥を放置していると角質層に隙間ができ、そこから刺激物質が侵入しやすくなります。特に冬や春などの空気が乾燥しているシーズンは、保湿不足による敏感肌が生じやすいといえます。
突然の敏感肌への対処法
刺激の少ないアイテムで洗浄・保湿をする
アルコール、香料、着色料、パラベンなどは、肌に刺激を与えやすい成分です。敏感肌に傾いているときは、洗浄にも保湿にも、なるべくこれらが使われていない低刺激アイテムを使いましょう。洗顔にはドクターシーラボの『ウォッシングフォームスーパーセンシティブEX』、保湿には『薬用アクアコラーゲンゲル スーパーセンシティブEX』がお勧めです。
ただし、肌が敏感なときは化粧品を変えること自体が刺激になってしまうことも。普段使っている化粧品に問題がないなら、無理に変えずに様子を見ることをお勧めします。
過剰なケアや摩擦を避ける
過剰なケアや肌への摩擦は、バリア機能を低下させる原因になります。ピーリングやマッサージ、パックなどは控えて、基本的な保湿ケアのみおこないましょう。洗浄や保湿の際も、肌をこすらずやさしく触れることがポイントです。
喫煙・飲酒・香辛料・ストレスを避ける
タバコ、お酒、香辛料の多い食べ物は、体内だけでなく肌にも刺激を与える恐れがあります。また過度のストレスも、肌の免疫力を低下させます。肌が敏感になっているときは、このような刺激物やストレスをできるだけ避けることが大切です。
突然敏感肌になると、メイクもお出かけも十分に楽しめなくなってしまいます。肌にも体にも刺激を与えないケアを心掛けて、早めの改善を目指しましょう。