まぶたのくすみの原因は? 透明感を取り戻すくすみ解消法
公開日:2020/04/15 / 最終更新日:2020/05/20
年齢を重ねるごとに気になり始める、まぶたのくすみ。「目元がくすんでいるせいで、素顔に自信が持てない……」と悩む女性も少なくありません。どうしてまぶたがくすんでしまうのか、考えられる原因を解消方法と一緒にご紹介します。
まぶたのくすみの原因とは
まぶたが茶色くくすんでいる場合、色素沈着が原因だと考えられます。茶褐色のメラニン色素が増えることで、まぶたの透明感が失われてしまうのです。
そんな色素沈着を引き起こす要因となるのが、目元への摩擦です。まぶたをこすると摩擦ダメージから皮膚を守るために、メラニン色素が過剰に生成されてしまいます。目元を頻繁にこすってしまう方、アイメイクのクレンジングが正しくできていない方は、色素沈着によるくすみが起きやすいでしょう。
まぶたのくすみを解消する方法
メラニンにアプローチする化粧品を使う
色素沈着の改善には、メラニンにアプローチするケアが効果的です。自宅でケアする場合は、メラニンの生成を抑える成分の「浸透型ビタミンC(APPS)」や「WHITE377」配合の化粧品を使うと良いでしょう。目元の皮膚は薄くてデリケートですので、余計な力が入りにくい薬指を使って、少しずつやさしくなじませることがポイントです。
アイメイクのクレンジング方法を見直す
アイメイクをゴシゴシとこすって落とすと、まぶたのくすみが悪化しやすくなります。マスカラやアイライナーはもともと落ちにくい性質を持っていますので、専用のリムーバーを使って丁寧に落としましょう。
■まぶたの色素沈着を防ぐアイメイクの落とし方
- ポイントメイク専用のリムーバーを、コットンに500円玉大含ませる
- 目元にコットンを置き、マスカラが柔らかくなるまで10~30秒ほどそのままにする
※コットンを置く時間は、マスカラの性質にあわせて調節しましょう。 - アイメイクをコットンでなでるように落とす
- ひと拭きで落としきれなかったアイメイクは、リムーバーを含ませた綿棒で少しずつ丁寧に落とす
目のかゆみを防ぐ
「目がかゆくて、ついついこすってしまう」という方は多いもの。しかし、摩擦による刺激が度重なると、くすみが解消されません。アレルギーで目がかゆい場合は目薬で症状を抑えるなど、適切な処置をおこないましょう。花粉やハウスダストなどのアレルギー物質をなるべく排除することも、かゆみの予防につながります。
まぶたにくすみが生じると、疲れているように見えるだけでなく、見た目年齢が上がる原因にもなります。明るく若々しい目元を取り戻すために、ちょっとしたことから気をつけていきましょう。