脱毛がきっかけで起きる「硬毛化」とは。対策方法はあるの?
公開日:2020/03/18 / 最終更新日:2020/05/23
皆さんは「硬毛化」という現象を耳にしたことはありますか? 脱毛をするうえで、硬毛化のリスクはきちんと理解しておく必要があります。硬毛化とはどのような現象なのか、原因や対策方法と一緒にご紹介します。
硬毛化とは
毛が濃くなる現象のこと
硬毛化とは、脱毛の光やレーザーの刺激がきっかけで、毛が濃くなる現象のことをいいます。毛根が活性化することで、脱毛前よりもかえって毛が太くなったり長くなったりしてしまうのです。
毛が薄い部分で発生しやすい
硬毛化は、もともと毛の薄い部分で発生しやすいといわれています。特に、肩、うなじ、背中、二の腕などの産毛は、硬毛化リスクが高い傾向にあります。
硬毛化の原因・発生のメカニズム
硬毛化の原因は、現在のところ明らかになっていません。ただ、光脱毛や家庭用脱毛器による脱毛後に硬毛化が起こりやすいことから、比較的弱い熱エネルギーが関係していると考えられています。 エネルギーが弱いと毛根を破壊しきれず、かえって発毛組織が活性化してしまうのです。
硬毛化が判明するのは、施術を受けてから1~3ヶ月経った頃だといわれています。ただし、硬毛化が起きる確率は10%程度で、それほど高いというわけではありません。また、万が一硬毛化が起きても、レーザーを照射すれば、通常の毛と同じように脱毛できるので心配しすぎる必要はありません。
硬毛化の対策方法
医療レーザー脱毛を選択する
医療レーザー脱毛は、光脱毛より強いエネルギーのレーザーを照射し、毛根に強いダメージを与えます。発毛組織を活性化させるリスクが少ないため、硬毛化対策につながるといえるでしょう。適切な出力で照射できる最新のレーザー機器であれば、硬毛化のリスクがより軽減できます。
硬毛化保証のあるクリニックを選択する
硬毛化のリスクが少ない医療脱毛でも、硬毛化が絶対に起きないとは限りません。万が一のことを考えて、保証のあるクリニックを選ぶようにしましょう。心配な方は、契約前のカウンセリングでしっかり確認しておくことをお勧めします。当院は、脱毛の初診料やカウンセリング料は頂戴しておりません。脱毛を検討されている方、硬毛化が少しでも不安な方は、お気軽にご相談ください。
硬毛化が起きても、施術を続ければ通常の毛と同じように脱毛できます。ただし、保証がないと契約したコース内で脱毛が完了しないことも。そのような失敗を防ぐために、硬毛化対策が万全な信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。