顔の印象は目元で決まる? 目元ケアの方法を悩み別にご紹介
公開日:2020/01/21 / 最終更新日:2020/05/26
目の下のクマ、目尻のシワやたるみ……。目元は顔の印象を大きく左右すると同時に、多くのトラブルに悩まされるパーツでもあります。
より若々しく健康的な印象を与えるためには、目元のケアが重要です。ここでは、目元の悩みの原因と、悩み別にケアの方法をご紹介します。
■多い目元の悩みの原因
・クマ
目の下にできるクマは、大きく3つのタイプに分けることができます。すべて不健康なイメージがあるだけでなく、化粧ノリが悪くなるなどの悩みにもつながります。
【黒クマ】
皮膚のたるみなどが原因で目の下がくぼみ、その影がくすんで見えてしまいます。
【青クマ】
睡眠時間や栄養の不足による血行不良が原因で、毛細血管が青っぽく見えてできるクマです。
【茶クマ】
紫外線や摩擦が原因で、色素が沈着したことにより現れます。
・シワ
目元は皮膚が薄いため、紫外線などのダメージで皮膚が乾燥してしまいます。その結果として、小さなシワができやすくなってしまうのです。また、まばたきにより皮膚が多く動く部位なので、肌の中でも特にシワができやすいです。
・たるみ
目の周りには眼輪筋という筋肉がありますが、これが衰えるとまぶたの脂肪を支えきれなくなり、たるみが進行してしまいます。
■悩み別の目元ケアの方法
それでは上記の悩みに対して、どのようなケアを行えば良いのでしょうか。
・クマのケア
【黒クマ】
皮膚のたるみを解消する必要があります。保湿を重点的に行いながら、たるみを改善するためのマッサージを行うと良いでしょう。
【青クマ】
血行不良による青クマの場合は、マッサージや目元を温めたりして血流を良くするケアが効果的です。
【茶クマ】
茶クマも青クマと同じく、血流を良くして肌のターンオーバーを促す必要があります。保湿など日常的なケアだけでなく、生活習慣にも気を使うことが大切です。
・シワのケア
シワのケアには保湿がマストですが、皮膚が薄い目元は水分を保ちにくいです。化粧水や乳液だけでなく、アイクリームなども利用して重点的にケアを行いましょう。パソコンやスマホなどで目を酷使しがちな場合は、アイマスクなども活用すると効果的です。
また、紫外線もシワの原因となります。日焼け止めやサングラスで、日差しから目元を守ることも大切です。
・たるみのケア
たるみの原因である眼輪筋を始め、表情筋を鍛えることを心掛けましょう。おでこを押さえながら、目をぎゅっと閉じたり開いたりすることで、眼輪筋を鍛えることができます。
また、マッサージで血行を促進させるのも効果的です。マッサージを行う際は、力を入れすぎないように注意しましょう。
目元のケアはマッサージや保湿など、悩みに合わせて行うことでより効果を実感できます。ただし力を入れすぎると、皮膚が傷つき逆効果になる恐れがあるため、注意深く行うことが大切です。