ヨーグルトは夜食べるのがお勧め! その理由と効果的な食べ方をご紹介
公開日:2020/01/21 / 最終更新日:2020/05/26
体に良い食材として取り上げられることも多いヨーグルト。朝食時に食べるイメージが強いですが、実は朝ではなく夜に食べることで多くのメリットが得られます。
今回は、夜ヨーグルトを食べた方がメリットの多い理由や、よりヨーグルトの効果を摂り入れられる食べ方をご紹介します。
■夜ヨーグルトを食べた方が良い理由
夜ヨーグルトを食べることには、以下のようなメリットがあります。
・便秘の解消
腸は22時~2時にかけて最も活発に活動するため、夜ヨーグルトを食べることにより、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が効率的に腸内環境を整えてくれます。これにより、便秘解消が期待できます。
・美肌やダイエット効果
腸内環境が整い体内の老廃物が排出されることで肌の調子が整ったり、代謝を改善し痩せやすい体質を作ったりする効果も期待できます。
・安眠効果
ヨーグルトに含まれているカルシウムにはリラックス効果があるため、睡眠の質が良くなります。
■効果的なヨーグルトの食べ方
では、ヨーグルトの効果をより効率的に摂取するにはどのような食べ方をすれば良いのでしょうか。
・就寝の3時間前までに食べる
寝る直前や遅い時間帯に食べてしまうと、体重が増えてしまう可能性があります。そのため、寝る3時間前までには食べ終わるようにすることが大切です。
その際、食べる量は100g前後を目安にすると良いでしょう。
・ホットヨーグルトにする
電子レンジで40秒程温めてホットヨーグルトにすることで、ヨーグルトに含まれる成分をより吸収しやすくなります。また、腸を冷やすこともないため、冷えに悩んでいる方にもお勧めです。
・食べるタイミングは効果に合わせて
ヨーグルトを食べるタイミングによって、得られる効果が異なります。
食前にヨーグルトを食べると、夕食の食べ過ぎを抑えダイエット効果が高まります。一方、食後にヨーグルトを摂り入れれば、乳酸菌が生きて腸まで届きやすくなるため、便秘解消効果が期待できます。
自身の求める効果に応じて、食べるタイミングを調整すると良いでしょう。
・料理にヨーグルトを使うのもお勧め
ヨーグルトを単体で食べるのではなく、料理に使うのもお勧めです。例えば、サラダにヨーグルトを使うことで便秘解消効果を高めることができますし、スパイスを加えれば体を温め代謝を上げる効果が期待できます。
ただし乳酸菌は熱に弱いので、料理で使う際は加熱のし過ぎに注意しましょう。
・毎日食べる
ヨーグルトは毎日摂取し、継続的に腸内環境を改善していくことが大切です。自身の体質や好みに合ったヨーグルトを選んで、毎日の習慣にすると良いでしょう。
ヨーグルトを食べるタイミングを変えることで、多くの効果を得られます。料理に使うなど食べ飽きないように工夫をして、毎晩のヨーグルトでキレイな体を目指しましょう。