冷えや肩こり対策には湯たんぽがお勧め! 冬を乗り切る湯たんぽの使い方
公開日:2019/12/20 / 最終更新日:2022/02/01
冬になると暖房やこたつ、お風呂など身体を温められるものが恋しくなります。そのなかでも、コストパフォーマンスが良く、さまざまな使い方が可能な湯たんぽは、冷えや肩こり対策に有効です。今回は、万能な湯たんぽの使い方や種類などを解説します。
■3つの使い方で冬場の対策を
冷えに湯たんぽとはいっても、効果的な使い方を知らなければ意味がありません。シチュエーションに応じた3つの使い方をおさえて、冬場の対策を行いましょう。
・就寝時に
気温が低くなっている冬場では、寒くて眠れないことも珍しくありません。そのようなときは、湯たんぽを使用して身体を温めると効果的です。
就寝中の低温やけどを防ぐために、厚めのカバー・タオルを使うようにしましょう。
・肩こりや痛みの緩和に
肩こりに悩まされている場合、小さめの湯たんぽを肩に当ててみましょう。
コリの主な原因は冷えや運動不足による血行不良なので、身体を温めて血流を改善する湯たんぽは、コリや痛みを緩和してくれます。
・身体全体に
手足の指先が氷のように冷たくなる「冷え」に悩まされる方は多いのではないでしょうか。身体を温める湯たんぽは、そのような症状にも効果的です。
冷えが気になる指先などの部位を局所的に温めるのではなく、腹部や臀部(おしり)、脇といった大きな血管が通る部位を温めることで、より全身が温まりやすくなります。
■さまざまなタイプが販売されている湯たんぽ
湯たんぽといえば、いちいちお湯を用意しなくてはならないという手間がネックです。
しかし、近年はお湯を入れないタイプの湯たんぽも登場しており、形状も含めバリエーションが増えています。
・温熱ジェル
お湯ではなく、特殊なジェルが入ったタイプの湯たんぽです。
比較的安価に手に入るうえ、電子レンジで温められるため手軽に使えますが、破れやすいので注意が必要です。
・充電式
USBやコンセントから充電して温めるタイプの湯たんぽもあります。サイズが小さめの製品もあり、オフィスや出先でも利用しやすいです。
・さまざまな形状
両肩にそって乗せられるものや靴型で足が入れられるものなど、形状もさまざまなタイプがあります。使う場所や用途に応じて、最適な形のものを選ぶようにしましょう。
ゆっくりと身体を温める湯たんぽは、冷えや肩こりなどの対策に最適です。就寝時をはじめ、オフィスや自宅など、使用する場所やシーンに応じて使い分けることで、より効果を発揮するのではないでしょうか。
寒い冬を乗り切るために、ぜひ湯たんぽを活用してみてください。