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乾燥肌対策は食事から! 対策のために摂り入れたい食材とは

公開日:2019/12/20 / 最終更新日:2020/05/26

牧野 輝美牧野 輝美院長

乾燥肌対策は食事から! 対策のために摂り入れたい食材とは

乾燥肌対策に化粧水や美容液、乳液などでケアを行う方は多いですが、実は体の内側からのケアも欠かせません。乾燥肌で悩んでいる方こそ、毎日摂取する食事に気を使うことが大切です。
今回は、乾燥肌対策に摂り入れたい食材についてご紹介します。

■肌の調子は食事で整えよう!

冬になると粉吹き肌、カサカサ肌になる方は多いようです。高いスキンケアアイテムでも、自身の肌に合わないものを使うと逆効果ということも珍しくありません。

乾燥肌が長く改善されない場合、湿疹や脂漏性皮膚炎といった皮膚病を引き起こす可能性もあります。そういったリスクを軽減し、キレイなうるおいのある肌を保つために気を付けたいことが食事です。

・偏った食事には気をつけること

肌へのうるおいには適度な油分と水分が必要です。
しかし、肌がカサカサしているからといって、脂質だけを摂ったり水だけをたくさん飲んだりといった偏った食事方法は適切とはいえません。

・肌に重要な「たんぱく質」とバランスの取れた食事をポイント

人の体を形成する筋肉は、水分を除くと約80%がたんぱく質でできています。コラーゲンやエラスチンもたんぱく質の一種で、ツルツルでうるおいのある肌には必要不可欠な成分です。

たんぱく質やビタミン、ミネラルなど美肌に必要な多様な成分をバランス良く摂り入れ、規則正しい食生活を心掛けることが、肌の状態や体調を整えるためには大切です。

■乾燥肌対策!積極的に摂りたい食材

バランスの良い食事といわれても、具体的にどの食材が乾燥肌対策に効果的か分かっていなければ意味がありません。乾燥肌対策として積極的に摂り入れたい食材の成分を押さえておきましょう。

・大豆製品(たんぱく質)

豆腐、納豆などの大豆製品には、肌を構成するたんぱく質が豊富に含まれているためお勧めです。
大豆以外には、小豆やそら豆、えんどう豆などの炭水化物が含まれる豆は脂質が低く高たんぱくなため、ダイエットにも有効ともいえます。

・ビタミンA

ビタミンAは脂溶性ビタミンの一つです。肌細胞の生まれ変わりであるターンオーバーを促す働きがあり、肌の乾燥や小ジワ、くすみなどを防ぎます。
ビタミンAはレバーやうなぎ、にんじんやほうれん草のような緑黄色野菜に多く含まれています。

さまざまな食材をバランス良く摂ることは、肌はもちろん身体の調子を整えることにもつながります。
また、もうひとつ大事なのが水分です。冬場は夏と違ってのどの渇きを感じにくくなりますが、適度な水分補給も欠かさないようにしましょう。

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牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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