■ポジティブ思考が美容によい理由

・ストレスをためづらくなる

ストレスがたまると肌が荒れたり胃腸の働きが不調になったりと、体に多くの悪影響があります。ポジティブ思考でいることでストレスリリースが上手になり、結果的に美容にもつながります。

・体に直接影響する

「ポジティブな言葉を聞かせて育てた植物はよく育つ」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。人間の心は、発したり聞いたりする言葉によって大きく影響を受けます。
普段からポジティブな言葉を発することが明るさにつながり、それがおのずと美しさに繋がっていくのです。

■ネガティブなことが浮かんだら

ポジティブ思考がいいということはわかっているものの、ネガティブ思考がクセになっている場合、すぐに思考を180度変えるのはとても難しいことです。そこで、ポジティブな人はどのような思考を心掛けているのかをご紹介します。

・「ネガティブになっても大丈夫だ」と思っておく

いきなり「ポジティブ思考を心掛けよう！」と思っても、一朝一夕にポジティブ思考になるのは難しく、「ポジティブに考えられない自分はダメだ」とさらに悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
そこでお勧めしたいのが、「ネガティブになっても大丈夫だ」と思っておくことです。逆説的に聞こえるかもしれませんが、この考え方を持っておくと「どんな自分でも大丈夫だ」という安心感が生まれ、結果的にポジティブにつながっていくのです。

・ジャッジするのをやめる

たとえば、「上司に叱られた」という出来事があったとします。ネガティブな方は「叱られた＝悪いこと＝私はダメだ」という思考に陥ってしまいがちですが、すべての出来事は「いい」「悪い」でジャッジできるものではありません。
どんな物事にも「ポジティブな一面」と「ネガティブな一面」があり、起こった出来事をどのように捉えるかは自分次第なのです。

・セロトニンを増やす

「幸せホルモン」と呼ばれ、精神を安定させる働きがあるセロトニンを増やしておくことで、ポジティブ思考になりやすくなります。セロトニンを増やすためには、日光を浴びたり、適度に体を動かしたり、十分な睡眠時間を確保したりすることが大切です。また、ビタミンB6、トリプトファンなどがセロトニンを生成するためには必要なので、それらを多く含む食べ物を摂るのもお勧めです。

ポジティブ思考は明るく日常を送れるようになるだけでなく、美容にも大きな影響を与えるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。