30代から急増する毛穴の目立ち……年齢との関係は?
公開日:2019/11/18 / 最終更新日:2020/06/09
10~20代の頃はニキビやベタつきなど、皮脂に関する肌トラブルに悩まされがちですが、30代になるとまた違った悩みが出てきます。その中の1つに、毛穴に関する悩みが挙げられます。30代になると毛穴にどのような変化が現れるのか、予防につながるケア方法と一緒にご紹介します。
30代から急増する毛穴の悩みとは
毛穴の開き
30代になると、ホルモンバランスが変化する影響などで肌が乾燥しやすくなります。その乾燥肌とともに現れるのが毛穴の開きです。皮膚が乾燥すると角質が収縮し、毛穴がぽっかりと開きやすくなるのです。毛穴の開きというと皮脂分泌が活発なオイリー肌に現れるものというイメージがありますが、実は乾燥した肌にも現れるので注意が必要です。
たるみ毛穴
30代半ばからは体内のコラーゲンが減少する影響で、皮膚がたるみ始めます。それと同時に感じ始めるのが毛穴のたるみです。たるみ毛穴は楕円形型、もしくはしずく型をしており、皮膚を持ち上げると目立たなくなるのが特徴です。毛穴が開いていると皮膚のたるみの影響を受けやすくなるので、早めの対策を心掛けましょう。
30代から始めるべき毛穴ケア方法
ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う
ビタミンCには、コラーゲンの生成を促すとともに、毛穴を引き締める効果があります。角質に浸透しやすいビタミンC誘導体配合の化粧品を使って、毛穴の目立たない肌を目指しましょう。
本格的なお手入れを始めたい方には、高浸透型ビタミンC誘導体(APPS)配合のドクターシーラボの「VC100ゲル」がお勧めです。保湿成分が凝縮されたゲルを使うことで、乾燥による毛穴の開きも防ぐことができます。
紫外線対策をする
紫外線を浴びると肌内部のコラーゲンが破壊され、たるみ毛穴の原因になってしまいます。引き締まった毛穴を維持するためにも、紫外線対策を毎日の習慣にしましょう。肌にダメージを与える紫外線は窓を通り抜けるので、室内で過ごす日も日焼け止めを塗ることが大切です。
食生活・生活習慣を見直す
毛穴の悩みを改善するためにはインナーケアも大切です。バランスの良い食事や十分な睡眠で、体の内側から毛穴の目立たない美しい肌を作り出しましょう。
食事では、ビタミンA、C、E、トマトに含まれているリコピン、緑茶に含まれているカテキンなどを取り入れたメニューが効果的です。これらには活性酸素を抑える働きがあり、30代から低下する抗酸化力をサポートしてくれます。
30代からは、エイジングケアを意識した毛穴ケアが必要です。スキンケアとインナーケアの両方を見直して、毛穴の目立たないキメの整った肌を手に入れましょう。