簡単なことだけ! 日常生活の中でできるダイエット
公開日:2019/11/05 / 最終更新日:2022/02/01
夏も本番を迎え、ダイエットをしよう! と思っても、わざわざジムに行く時間は取れなかったり、家族に合わせて低カロリーの食事を作るのは難しかったりと、完全にダイエットが中心の生活に切り替えることは難しいという場合も多いでしょう。
今回は、日常生活の中で誰でも簡単にできるダイエット法について紹介します。
■食生活でできる工夫をプラスする
・水をたくさん飲む
モデルや芸能人でも実践している人が多い、定番のダイエット法です。人間の体は約60%が水分でできています。水をたくさん飲み、新しい水を体内に入れることで血液の巡りがよくなり、基礎代謝のアップにもつながるためヤセやすくなります。
さらに、食事をする前にコップ2杯程度の水を飲むのも効果的です。バージニア工科大学の調査では、食事前にコップ2杯の水を飲んだグループと、食事前に水を飲まなかったグループだと、水を飲んだグループの方がより減量するという結果が報告されました。
つまり、食事前に水を飲むように意識するだけで、ダイエットにつなげることができるのです。
・ゆっくり噛んで食べる
一口30回を目安に、噛む回数を増やしましょう。ゆっくり噛んで食事を摂ることで満腹中枢が刺激されるため、食事の量が少なくても満足できるようになります。
・温かい料理を選ぶ
食事の温度も満足感を得るための大切な要素です。お味噌汁やとろみのあるスープなどを食べると温かさが持続するため、満足感を得やすくなります。たとえば、サラダか温野菜という選択肢があった場合は温野菜を選ぶようにすると、少量の食事でも満足感を得られるためお勧めです。
■体を動かす工夫をプラスする
・スーパーではカートを使用しない
スーパーでカートを使用すると重みを感じず移動も楽にでき便利ですが、あえてカートを使用せずカゴを持ち歩くようにするだけでも、運動量を増やすことができます。
・あえて遠くにランチに行く
働いている方であれば、ランチに行く先を少し遠くにしてみてはいかがでしょうか。それだけで歩く距離と運動量を増やすことができ、リフレッシュにもつながるため一石二鳥です。
・ソファ生活をやめる
家にいる間はソファで過ごしていることが多いという方は注意しましょう。ソファに座る姿勢は骨盤を後傾させるため、下腹部が出やすくなります。意識してソファで過ごす時間を減らすだけでも、ヤセる体質づくりには有効です。
仕事や家事で忙しいと、まとまった時間をとって運動するのは難しくなります。ご紹介した方法はどれも日常生活の中で簡単にできることばかりなので、ご自身に合った方法を見つけて続けてみてください。