敏感な肌をしっかり守る。レーザー治療後に使いたい「UVカットグッズ」
公開日:2019/11/04 / 最終更新日:2020/06/18
シミ取りなどのレーザー治療後は、皮膚のバリア機能が一時的に低下しているため、紫外線をできるだけ浴びないことが大切です。しかし、治療を受けた際の帰り道では少なからず日差しを浴びてしまうもの。今回は、そんなときのために用意しておきたいUVカットグッズをご紹介します。
レーザー照射後にお勧めのUVカットグッズ
UVカットマスク
顔を紫外線から守りたいときには、マスクが効果的です。ただし、花粉やウイルス対策用のマスクにUVカット効果は期待できません。必ず、遮光素材で作られたUVカット専用のマスクを使用することが大切です。顔の下半分をすっぽりと覆うことで、頬やあごなどのデリケートな皮膚を守ることができます。
つばの広い帽子
つばの広い帽子は、マスクではカバーできない額やこめかみ、耳周りなどの紫外線対策にお勧めです。また、帽子は日焼け止めが塗りにくい頭皮もしっかり守ってくれます。そもそも頭皮は顔の皮膚と密接につながっているため、紫外線を浴びると顔のたるみの原因になってしまいます。見た目の若々しさを保つためにも、UVカット効果のある帽子を日常的に使いましょう。
日傘
UVカットタイプの日傘は、上半身を紫外線から守ってくれる頼もしいアイテムです。最近では折りたたみ式の日傘も充実しているので、常にバッグに忍ばせておきましょう。ただし、風が強かったり、人混みの中だったりすると日傘が使えないこともあります。日傘だけに頼らず、日焼け止めや他のグッズも併用するようにしましょう。
サングラス
目から紫外線が入るとわずかながらも炎症が生じ、メラニン色素の生成が促進されます。特に朝や夕方は、目へのダメージに注意が必要です。日の出後や日の入り前は紫外線が弱いように感じますが、太陽の位置が傾いているため目から紫外線が入りやすいのです。普段からUVカット機能のあるサングラスを使って、メラニンの増加を食い止めましょう。
パーカーやカーディガン
腕や胸、背中などの紫外線対策には、着る日焼け止めともいわれるUVカットパーカーがお勧めです。パーカーなら、フードをかぶれば首の後ろまでしっかり防御できます。カジュアルさを抑えたい通勤時などには、上品な服装にもマッチするUVカットカーディガンを利用するといいでしょう。腕だけを守りたい場合は、サッと取り外しができるアームカバーも効果的です。
UVカットグッズで賢く紫外線対策を
今回は、レーザー照射後に使いたいUVカットグッズをご紹介しました。いずれの場合も、UVカット率ができるだけ高いものを選ぶことが大切です。素材が劣化してくるとUVカット率が下がってしまうので、定期的に新しいものに買い換えて、デリケートな肌をしっかり守りましょう。