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タンパク質は摂取したいけどカロリーは摂りたくない人に大人気のベジミート

公開日:2019/10/19 / 最終更新日:2019/10/19

大野 由実大野 由実先生

タンパク質は摂取したいけどカロリーは摂りたくない人に大人気のベジミート

肌や髪の毛の元となるタンパク質は、毎日摂取し続けたいもの。筋肉を維持するためにも、タンパク質は摂り続けなければなりません。しかしお肉でタンパク質を摂取しようとすると、カロリーオーバーしやすいのでダイエット中の方は避けてしまいがちです。
そこで、人気を集めているのがベジタリアン向け食材の「ベジミート」です。今回はベジミートの魅力やお勧めの調理法をご紹介します。

■ベジミートって何? お肉じゃないのにお肉の味

ベジミートとは、お肉を食べないベジタリアンや宗教上の理由でお肉を食べられない人のために開発された、植物でできたお肉です。ベジミートの主成分は大豆やえんどう豆などのお豆ですが、企業努力により見た目も味もお肉そっくりのものが増えてきました。
大豆やえんどう豆が主成分なので非常に低カロリーですが、お肉そのものの食感なので、お肉を食べている満足感を得られるとあって、欧米では人気を集めています。アメリカの高級スーパーでも、豚肉や牛肉よりもベジミートでできた、ハンバーガー用パティが人気を集めているようです。
近年では日本でも、都内のベジタリアンレストランを中心に広がりを見せており、コンビニエンスストアでもベジミート食材を見かけることもあるほどです。

■ベジミートの魅力は低カロリーなのに高タンパク

ベジミートはお肉そっくりなのに、中身は大豆やソラマメなので非常に低カロリーです。低カロリーですが、大豆だから高タンパク。つまり、カロリーを気にする女性のタンパク質摂取には最適な食材なのです。
大豆100gのカロリーは約180キロカロリーですが、牛肉肩ロース100gは411キロカロリーとその差は歴然です。実際には、1食分のベジミートに大豆は100gも使われていないので、両者の差はもっと開くことになるでしょう。

■ベジミート初心者さんにはハンバーグがお勧め

ベジミートは様々な形状があるのでどんな料理にも使えますが、まずはハンバーグを試してみましょう。ベジミートのひき肉からハンバーグを作っても良いですし、最初からハンバーグの形に成形されているものも販売されています。
ハンバーグであれば、様々な味付けができるので、ベジミートを初めて体験する方でも違和感なく美味しく食べることができるでしょう。

日本ではまだまだ認知度が低い食材ですが、低カロリーで高タンパクなベジミートを取り入れれば、ダイエットしながら良質なタンパク質を摂取できます。ぜひ試してみてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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