できてしまった傷跡を消すには
公開日:2016/05/09 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- タトゥー除去でできてしまった傷跡、どうしたら良い?
- レーザー治療で傷跡を治す!
- ケナコルト注射で傷跡を治す!
- リザベンを服用して傷跡を治す!
- 塗り薬で傷跡を治す!
タトゥー除去でできてしまった傷跡、どうしたら良い?
タトゥー除去によってタトゥーは消えても、術後に残ってしまった傷跡が気になり、ファッションが制約されてしまい、傷跡がコンプレックスになってしまうことも。
タトゥー除去の施術後にできた傷跡や、変色してしまった皮膚、これらを治療するにはどうしたら良いのでしょうか。
レーザー治療で傷跡を治す!
剥皮によって、タトウー除去を行なうと、傷が盛り上がり赤みのある「肥厚性瘢痕」や「ケロイド」になることがあります。
盛りあがってしまった傷には、「炭酸ガスレーザー」によって、皮膚の膨張を除きます。また、赤身に対しては、「シナジー」を使用されることが多く、傷跡に応じて数種類のレーザーが用いられます。
継続的に複数回、施術を受けることで、傷跡を目立たなくすることが可能な方法です。ケナコルト注射で傷跡を治す!「ケナコルト」と呼ばれるステロイド注射は、皮膚の隆起や赤味を低減する効果があります。
過度に使用すると、傷部分の水分量が過剰になり、傷跡が歪んでしまうこともあるため、使用には注意が必要です。ケナコルト注射単体だけでなく、レーザー治療と併用して使用されることもあります。
リザベンを服用して傷跡を治す!
抗アレルギー薬の「リザベン」は、炎症細胞から化学伝達物質が排出されるのを抑制する効果があります。
化学伝達物質の排出を抑えることで、ケロイドなどの炎症を抑えることができます。また、痒みを抑える作用もあるため、傷口を引っ掻いて悪化させないことも、リザベンの大切な効能です。
塗り薬で傷跡を治す!
タトゥー除去の傷は、日焼けになどよる色素沈着で茶色く変化してしまうことがあります。色素沈着によって目立つ傷跡は、塗り薬によって目立ちにくくなります。
特に、天然成分の「ハイドロキノン」は、メラニンの合成を抑制し、漂泊作用を持ち、美白効果がある薬です。使用する人によっては、塗布部分が被れてしまうこともあるため、使用前には必ずパッチテストを行ないましょう。
タトゥー除去後にできてしまった傷跡に対する治療やケア方法についてご紹介しました。自分の体質合った方法で美しい肌を手に入れましょう。