胸・お腹のタトゥーを消すには
公開日:2016/06/09 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 出産を考える女性に急増中。胸・お腹のタトゥー除去
- 胸・お腹のタトゥーを消す治療方法1「切除術」
- 胸・お腹のタトゥーを消す治療方法2「レーザー治療」
- レーザーによる胸・お腹のタトゥー除去の特徴
出産を考える女性に急増中。胸・お腹のタトゥー除去ギャル系ファッションが流行した時期に、学生であった女性のなかには、ファッション感覚でいれた胸やお腹のタトゥーが原因で、子供をもつことに不安を感じている人もいます。
胸やお腹のタトゥーは、妊娠・出産時に人目に触れる可能性が高くなります。夫の両親など、タトゥーの存在を隠しておきたい相手に知られてしまう場合があるため、出産を機に、タトゥーの除去を考える女性が増えているのです。 今回は2つの治療法をご紹介します。
胸・お腹のタトゥーを消す治療方法1「切除術」
胸やお腹は皮膚が柔らかく弾力性があるので、タトゥー部分を切り取り縫い合わせる「切除術」が行われるケースが多くなっています。
ですが、「切除術」を行う際には、下記の3つの可能性に注意する必要があります。
- 1)片方の胸だけのタトゥーを切開した場合、左右のバランスが悪くなる
- 2)縫合により皮膚が引っ張られるため、乳首の位置や、乳輪の形が変化する
- 3)妊娠による体型の変化によって、傷口が開く
これらの理由から、妊娠を希望する女性に対して「切除術」を勧めることは稀です。
胸・お腹のタトゥーを消す治療方法2「レーザー治療」
妊娠・出産を考える女性のほとんどがレーザーによるタトゥー除去を選んでいます。 その理由として
- 1) メスを入れないため、妊娠でボディーラインが変化しても影響が出ない
- 2) 傷跡が残らないため、タトゥーがあったことを知られる確率が低い
などが挙げられます。レーザーによる胸・お腹のタトゥー除去の特徴
レーザー治療によるタトゥー除去は、回数を重ねていくことで徐々にタトゥーの色を薄く、目立たなくさせていきます。
そのためレーザー治療は、またタトゥーの色や染まり具合によって治療回数に個人差があります。通常、濃い黒色や茶色、青色はレーザーを吸収しやすいため、効果が発揮されやすく、黄色や緑色、薄い色などはレーザーを吸収しづらいため、除去に時間がかかる傾向にあります。
実際に必要な治療回数は、医師の診察の上で治療方針が決まるので、より詳しい治療内容を知るためには美容外科でのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。美しい肌を手に入れて、気持ちよく出産を迎えましょう。