部位別に見るメンズ脱毛の基礎知識 首編
公開日:2016/07/09 / 最終更新日:2020/12/23
この記事の目次
- 首の毛の悩みは男性ならでは
- セルフケアの注意点
- 首の毛はレーザー脱毛で解決
首の毛の悩みは男性ならでは
ひげが濃い人は特に、あご下から首にかけても濃い毛が生えている場合があり、処理方法に悩むこともあります。毛が太いため、剃りあとが残ってしまったり抜く時の痛みが強かったりといったことも、首の毛の処理で困る点です。また、短髪にすることが多い男性では、うなじの毛も気になります。首の後ろは鏡を使っても見えにくいため、自分での処理も難しい場所です。
セルフケアの注意点
1. 毛を抜く場合
毛抜きで首の毛を抜くと、毛根から毛を除去できるため、抜いたあとの見た目がきれいになります。剃った後のチクチクもなくなり肌がなめらかになるのが良い点です。しかし時間がかかり、毛が太いだけに抜く際の痛みも大きいという難点があります。また、毛穴へのダメージで炎症が起きたり、毛が皮膚の中に埋まってしまう埋没毛が起きたりといった肌ダメージも注意点です。お風呂など、できるだけ皮膚と毛が柔らかくなっているタイミングを狙いましょう。
2. 剃る場合
ヘッドが動くタイプの電気シェーバーが、肌にやさしく剃り残しも少ないためおすすめです。あごのカーブが剃りにくい部分のひとつですが、ヘッドが動くタイプであればなめらかに剃ることができます。ただし喉仏のような細かいカーブは剃りにくいというところが難点です。T字カミソリを使用する場合、温めて毛を柔らかくする、シェービングフォームをたっぷり使用するといった下準備をし、肌が傷つかないよう配慮しましょう。
首の毛はレーザー脱毛で解決
首の毛に悩む方にとって、肌への負担も少なく、再び毛が生えてくるわずらわしさから解放される方法として、レーザー脱毛があります。女性が受けるイメージも強いレーザー脱毛ですが、男性のひげや首の毛にも対応しています。毛根に働きかけ、毛そのものを生えないようにするため、剃り残しのチクチクや、黒ずんで見える状態の解消にもなります。レーザー脱毛は毛周期にあわせ複数回受ける必要がありますが、4~6回の施術で毛が柔らかくなり、手入れがしやすい状態になります。