生まれつきあざができやすい体質ってあるの?
公開日:2016/08/09 / 最終更新日:2024/03/12
この記事の目次
- 頻繁にできるとき青あざ、もしかしたら体質が原因かも?
- 生まれつきあざができやすい体質とは
- あざができやすい人のための「青あざ予防法」
- できてしまった青あざは、早く治しましょう!
頻繁にできるとき青あざ、もしかしたら体質が原因かも?
皮膚の下に存在する血管が破れてしまうことで生じる「青あざ」。身体をどこかに打ち付けることで生じるのが一般的ですが、実はこの青あざ、生まれながらの体質によって生じやすくなっている場合もあるのです。
「強くぶつけた記憶もないのに、周りの人よりあざが目立つ」「子供のころから青あざが絶えない」など、このような覚えがある場合には、生まれつき青あざができやすい体質である可能性があります。
生まれつきあざができやすい体質とは
青あざが頻繁に身体にできる場合、血管が元々弱いという体質をもっている可能性があります。遺伝的に血管が損傷しされやすいため、内出血を起こし、青あざができやすいのです。
そのため、血管の弱くあざのできやすい体質の方は、日ごろからケガや衝撃を避け、長袖や長ズボンなどで皮膚を保護している方が多いとか。しかし、皮膚を守るあまり「自分らしくお洒落を楽しめない」と悩んでいる方もいらっしゃいます。
あざができやすい人のための「青あざ予防法」
青あざを予防するためには、血行を良くするため、身体をあたためることが大切です。今回は、日常生活の中でできる身体を温めるポイントをご紹介します。
- ・手首や足首、首回りを保温する
- ・ティータイムはノンカフェインの番茶やルイボスティーを飲む(カフェインは身体を冷やしやすいため)
- ・ウォーキングなどの軽い運動を取り入れる
- ・入浴の際には半身浴でゆっくりと湯船に浸かる
毎日の生活でできることから、無理なく青あざ予防をはじめましょう。
できてしまった青あざは、早く治しましょう!
青あざができてしまっても、あざの早期解消を期待できるケア用品があることをご存知でしょうか?
青あざの早期解消には「ヘパリン類似物質入りの保湿クリーム」がお勧め。ヘパリン類似物質入りの保湿クリームは、血行改善や炎症の回復にも効果があり、医療機関であざを治す薬として処方されています。ドラッグストアでも手に入れることができるため、気になった方は購入して試してみましょう。
今回は、青あざができやすい体質に関する情報をご紹介しました。日常生活を改善して青あざを予防し、青あざができた後も、治りやすい身体づくりを目指しましょう。