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目の下のたるみ取りマッサージ

公開日:2016/11/01 / 最終更新日:2020/12/18

城野 親徳城野 親徳総院長

目の下のたるみ取りマッサージ

この記事の目次

  • 目の下のたるみを生む生活習慣
  • 目の下のたるみを改善!その1ツボ押しマッサージ方法
  • 目の下のたるみを改善!その2スキンケアマッサージ
  • 目の下のマッサージの注意点

目の下のたるみを生む生活習慣

近年、タブレット型パソコンやスマホの普及率が大幅に拡大。便利になった一方で、これらの電子機器が、「目の下のたるみ」の原因になっていることをご存知でしょうか?

ディスプレイ画面を見る際、特にスマートフォンの場合は、人は頭や首が下向きになり、猫背になりがち。特に眼球を動かす範囲がすくなく、瞬きの頻度も減少してしまいます。
その結果、目の周りの筋肉が衰え、目の下の脂肪がだらしなく垂れ下がった状態になってしまうのです。そこで今回は、生活習慣と密接な関係をもつ「目の下のたるみ」を改善するマッサージ方法についてご説明します。

目の下のたるみを改善!その1ツボ押しマッサージ方法

人の体には多くのツボがあり、その中には目の下のたるみをとるツボも存在します。今回は、以下の2か所のツボをご紹介します。

  • ・魚腰(ぎょよう):眉毛の真ん中に位置するツボです。この部分を親指の腹を使って、ゆっくりと押し上げるように刺激します。眉を持ち上げるようなイメージで、左右一緒に20回程度押します。
  • ・瞳子髎(どうしりょう):目じりから1cmほど外側にあるくぼみが「瞳子髎」です。指の腹を使ってゆっくりと円を描きながら指圧します。

ツボを押す際は「心地よい」と感じる程度の力がベストです。これらのツボは、目の下のたるみだけでなく、小じわの改善やお肌の若返りにも効果があるとされています。

目の下のたるみを改善!その2スキンケアマッサージ

毎日のスキンケアと一緒にできるマッサージ方法をご紹介します。
方法は簡単。洗顔後、乳液やアイクリームを塗る際、目頭から目尻に向かって、目の周りの骨に沿って円を描くようにマッサージしましょう。

おすすめはお風呂上がり。温浴効果で血行が改善されるため、より高い効果が期待できます。また血行が改善することで、目の下のたるみに加えて、クマのケアも一緒に行えるのが嬉しいポイントです。

目の下のマッサージの注意点

目の下の皮膚はとても薄く、少しの衝撃でも内出血やアザができやすい部分です。そのため、効果を早く出そうとして力を入れすぎないことが大切です。
ツボ押しもマッサージも、自分が「気持ち良い」と感じる程度の力で、優しく継続して行うことが、目の下のたるみ改善の秘訣です。目の下のたるみを改善して、健康的で美しい目元を手に入れましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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