この記事の目次

• 若い人ほど「首のしわ予防」のすすめ！
• 首のしわって人はどれくらい気にするものなの？
• 首のしわはケアで予防できる？
• 睡眠時こそ首年齢に差をつける？

若い人ほど「首のしわ予防」のすすめ！

「若い頃は首のしわなんてなかったわ！」という方もいれば、「まだ若いのに彼女はなぜ首のしわがくっきりなの？」といった方もいます。個人差？体質？ケアのしかた？などなど、原因はいろいろあります。考えられる原因を洗い出し対策を講じていきましょう。

首のしわって人はどれくらい気にするものなの？

顔より下にあるため、目が行きにくいまま後回しになってしまうのが首の日常ケア。しかし、この日常的なちょっとした意識の積み重ねが、10年後、20年後の「首年齢」に大きな差を生むことになります。
首の皮膚はとても薄い上に年中日光にさらされているため、乾燥しやすいパーツであり最も年齢がバレやすいパーツでもあります。それにもかかわらず、顔と同じケアを行っている女性は多くありません。しかし、男性は女性の首をよく観察し、キレイな方を好んでいるようです。女性が気にしている以上に男性が女性の首のしわを意識していることを認識することが対策の第一歩です。

首のしわはケアで予防できる？

首のしわ対策は可能です。しかし「１日にして成らず」で、積み重ねが重要です。日々のケアを怠りがちなのは面倒で難しいからなのでしょうか？こればっかりは意識の問題かもしれませんが、はっきり言って「予防」上では難しいこともなければ、面倒なこともありません。具体的には、首は顔の延長なので、お風呂上りにフェイスケアをするついでに首までケアしてしまう程度で効果はあるでしょう。
ただし、ケアをする上でまずは正しい認識を持ちましょう。「首も顔の一部」と考えれば、お風呂でゴシゴシこすったりすることはもちろんNGですし、上下左右に適当なマッサージを行うことはたるみの原因にもなってしまうので、決して好ましくないことがおわかりいただけると思います。
顔に化粧水や乳液を塗る際にも、一方向に丁寧に広げて浸透させていく方法が効果的ですので、首も同様に下から上に向かって丁寧に浸透させましょう。

睡眠時こそ首年齢に差をつける？

横一線に目立つ首の大じわは、それこそ年季モノでちょっとやそっとでは修正が効きません。この原因のひとつが、眠るときの「枕」の高さや種類です。そもそも枕の役割とは、快眠を妨げない、手助けすることを目的とされていますので、正しい首の角度に合っていなければ非常に寝にくくなります。
顎を引くということが首にしわができる要因なので、眠っている長い時間こそ一番避けたい体勢です。そのため、首部分が盛り上がっていて支えることができる形状がよいでしょう。この形状の場合、左右に寝返りを打っても首部分が支えられているので、顎を引くことは少なくなります。結果、首のしわ対策につながります。
若いうちなら皮膚の弾力もあり回復力もありますが、年齢を重ねる前から習慣づければ将来の「首年齢」に差をつけることができますよ。