目元のシワに効果を十二分に発揮する美容液の使い方
公開日:2016/11/25 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 目元のシワに効果を十二分に発揮する美容液の使い方
- 顔全体の美容液じゃダメなの?
- 美容液っていつ使うの?基礎化粧のどの段階でつけるのが正解?
- 朝晩つけなきゃ意味がない?高いものでないと効果がないの?
目元のシワに効果を十二分に発揮する美容液の使い方
できてしまった目元のシワのケア。何となく専用美容液を塗っているだけで安心していませんか?その使い方で効果を実感していますか?
もしかすると、その使い方では単に美容液代の無駄使いかもしれませんよ。改めて目元専用美容液の選び方と、今日からもっと効果を上げる使い方を解説します。
顔全体の美容液じゃダメなの?
「顔の皮膚」と一口で言っても、実際には表皮の厚さはパーツによって全く異なります。中でも目元の皮膚は顔全体で一番薄いので、最もダメージを受けやすい場所なのです。手には専用のハンドクリームがあるように、目元には、目元専用に研究開発しつくされた美容液が好ましいということです。
1日負担を課した目元が欲するのは、まずは十分な水分。セラミドやヒアルロン酸等の保湿成分がたっぷり必要です。
また紫外線にさらされたのなら、ビタミンAであるレチノールを多く含んでいることや、より吸収を高める、ビタミンC誘導体が配合されていることも美容液選びのポイントのひとつです。全て含まれていれば言うことナシですが、その日の症状で使い分けるのもお勧めです。
美容液っていつ使うの?基礎化粧のどの段階でつけるのが正解?
「シワくっきり」は乾燥している証拠なので、すぐにでも効果の高い美容液で栄養分を補給してあげたいですよね。しかし、美容液をつけるには順番があります。
まずはスチーマーを準備。メイクを落とした後、さらに毛穴を開かせることで、より美容成分の浸透効果を促すことが目的です。
次に化粧水をコットンで優しく乗せましょう。肌がグングン吸収していくのが一度でわかるはずです。ここまで終わったらようやく各種美容液の出番です。目元美容液もこの段階で登場となります。つけ方は、優しく指の腹で一方向にトントンと馴染ませるイメージです。間違ってもピーンと上下に皮膚を伸ばしてゴシゴシ入れ込まないでくださいね。
さて、ここまで終わるとつい安心してしまいそうですが、ここで休んではせっかく入れた水分が蒸発してしまいます。一気に乳液→クリームと続けて「油分でフタ」をしましょう。
朝晩つけなきゃ意味がない?高いものでないと効果がないの?
高いものにはそれなりの成分が含有し尽くされています。しかし、全てが含まれていなければいけないものではありません。
前述したように、肌の状態や朝晩のお手入れで「使い分ける」ことだってできますし、反対に全てが入っていると、余計に気使わなければならない部分もでてきます。
例えばレチノールやハイドロキノン入りの場合、紫外線の吸収や乾燥を招いてしまうため、しっかりとしたUV対策が必須です。朝のメイク時に目元のUVつい忘れた!なんて日は、いても立ってもいられないかもしれません。
このようなことにならないように、朝はセラミドやヒアルロン酸等の保湿成分に重点を置いた美容液を選んでサッと済ませるのも有効的です。
朝晩毎日じっくり時間を掛けるとなるとそれだけでストレスにもなります。ライフスタイルに合わせて必要な成分を見極めることで、お値段以上のケアが実現できます。