頭皮に角栓ができてしまう原因と影響
公開日:2017/06/02 / 最終更新日:2019/10/16
なにげなく頭を掻いた時に白い角栓が爪に詰まったり、髪についていた、なんてことはありませんか?
これは頭皮からの危険信号なので早めの対処が必要になります。頭皮は顔と同様に皮膚が薄いのに対して、顔のスキンケアのようにケアされていないケースが多いです。
頭皮にこのような角栓ができてしまう原因や、頭皮に角栓ができるとどのような影響があるのかをご紹介します。
頭皮の角栓の原因は?
・油分の多い食生活をしている
日頃から油分の多い、揚げ物や肉類などが中心の食生活だと頭皮から皮脂が過剰に分泌される原因になります。
こういった食事を摂った次の日は、髪を洗ったのにも関わらず「頭皮が臭う」といった経験はないでしょうか。
皮脂が過剰に分泌されると、時間が経つにつれ角栓として毛穴に詰まってしまいます。角栓は皮脂の塊のため、酸化し自分でも分かるくらいのニオイになってしまうのです。
できるだけ、栄養バランスのとれた食生活を心掛けるようにしましょう。
・髪を洗いすぎている
頭皮や髪を気にするあまりシャンプーの回数が多くなっていたり、洗浄力の強い成分のシャンプーを使ったりしていると頭皮は乾燥してしまいます。頭皮は皮膚と同じように乾燥すると、乾燥を防ごうとして皮脂を過剰に分泌するようになります。
髪を洗う時には力を入れずに、指の腹で地肌をマッサージするように洗うと良いでしょう。
・すすぎ残しがある
髪を洗う時にシャンプーやコンディショナーをしっかりと洗い流せていないと、それが毛穴に詰まってしまい炎症を起こす原因になります。毛穴が炎症を起こすと、皮脂汚れも落としにくくなるので角栓となってしまいます。すすぐ時には、頭皮を意識してじっくりと時間をかけて洗い流しましょう。
・ストレスが原因にも
頭皮も、ストレスがたまると体が緊張状態になり皮脂分泌が過剰になることで、ニキビができたり、痒みを感じたりなどの肌トラブルが多くなります。皮脂分泌が過剰に増えることで、角栓になりやすくなってしまうのです。
「疲れているな」と感じている時は、リラックスを一番に考えましょう。
このような原因を生じさせないよう、日々の生活を見直してみてください。