ニキビと薄毛を予防する頭皮の乾燥対策3選
公開日:2017/07/05 / 最終更新日:2019/08/23
頭皮のニキビや薄毛などの頭皮トラブルはとてもデリケートなので、人に相談しにくい問題ですよね。そんな頭皮のニキビと薄毛の原因となるものが、乾燥です。
髪の毛が生えていて保湿ケアが難しい頭皮は、どのようにケアすればいいのでしょうか?
薄毛になってしまってから後悔することのないように、早くから頭皮の乾燥対策をはじめておきましょう!
頭皮の乾燥によるニキビ・薄毛の対策方法
頭皮が乾燥すると毛穴がかたく詰まりやすくなるためニキビができやすくなったり、血流が悪くなって髪の毛に栄養を行き渡らせることができず髪の毛が細く弱くなったりとトラブルが増えてきます。その状態を放置していると、髪の毛が抜けていき薄毛へとつながります。
頭皮のニキビと薄毛を予防するために必要なことは、「保湿」です。
効率的に保湿ができる方法をご紹介します。
1.アミノ酸シャンプーを使う
市販のシャンプーは非常に洗浄力が強く、頭皮を乾燥させてしまいます。アミノ酸シャンプーは低刺激で髪の毛と頭皮に優しく、乾燥も防いでくれるので、ニキビができにくい健康な頭皮環境を作ることができます。皮膚や髪の毛はタンパク質でできていますが、アミノ酸はタンパク質を作っている成分です。髪の毛と頭皮を構成している成分と同じアミノ酸を配合しているシャンプーは、髪の毛と頭皮にも優しいというわけです。
また頭皮への負担も少ないので、薄毛も予防することもできます。
2.シャワーを使わず桶を使う
シャワーの強い水圧がは、頭皮に対して相当な負担をかけています。常に頭皮にシャワーを当てながらの洗髪は、必要な皮脂まで洗い流してしまうので、頭皮は乾燥してカラカラになってしまいます。頭皮のニキビと薄毛を徹底的に予防したい場合は、シャワーを使わずに桶を使って洗髪するようにしましょう。
少し手間はかかりますが、頭皮への影響は全く違います。
3.髪の毛を乾かすときにはドライヤーを離す
洗髪した髪の毛をドライヤーで乾かすときには、髪の毛から20~30cmほど離して乾かすようにしましょう。ドライヤーの熱は頭皮と髪の毛にダメージを与えてしまうので、乾燥がひどくなってしまいます。また一カ所にあてるのではなく、こまめに移動させながらドライヤーをかけるのがポイントです。ドライヤーをかける前には、しっかりタオルドライして髪の毛の水気をとっておきましょう。タオルドライをしっかりと行うことでドライヤーをかける時間を短縮して、頭皮への影響を最小限にすることができます。
頭皮の乾燥対策として、シャンプーの前にオイルを使った頭皮マッサージをするという方法があります。手に入りやすい「ホホバオイル」や「オリーブオイル」を使ってできるので、とても簡単ですよ。
100円玉くらいの量を手に取り、頭皮全体になじませて指のはらを使って優しくマッサージしていきます。5分ほどマッサージをしたらあとは普通にいつものシャンプーをすればOKです。
頭皮に潤いが与えられて、乾燥から守ってくれますよ。