丸顔だと「ほうれい線」ができやすい!? 自分でできる対策方法とは
公開日:2019/05/11 / 最終更新日:2022/05/20
ほうれい線のできやすさは人それぞれですが、中でも丸顔の方はほうれい線ができやすいといわれています。
なぜ丸顔だとほうれい線ができやすくなるのか、丸顔さんに適した対策方法とあわせてご紹介します。
丸顔だとほうれい線ができやすい? その理由とは?
そもそもほうれい線は、加齢や紫外線、頬杖などによる頬のたるみが原因で発生します。ほうれい線は実はシワではなく、頬のたるみと口元の筋肉の境界線なのです。そのため、頬に脂肪が多くついている丸顔さんは要注意。蓄積した脂肪によって頬がたるむと、ほうれい線ができるうえに目立ちやすくなります。
丸顔さんのためのほうれい線対策講座
・表情筋を鍛える
顔の筋肉=表情筋が衰えると、血行が悪くなって脂肪が蓄積しやすくなります。ですので、丸顔とほうれい線を防ぐためには、表情筋を鍛えるエクササイズを行うことをお勧めします。
普段はあまり動かさない筋肉を意識的に動かすことで、頬のラインをスッキリさせて、ほうれい線の悪目立ちを改善することができます。
~顔全体を動かすトレーニング方法~
- 顔全体の筋肉を中央に寄せるイメージで、目をギュッと閉じて5秒キープ
- 顔全体を縦に伸ばすイメージで、目をパッと開いて5秒キープ
- 1と2を交互に5回ほどくり返す
~頬のトレーニング&ストレッチ方法~
- 唇をすぼめてひょっとこのような口にする
- 口を右方向へ寄せて、左の頬を伸ばす
- 今度は口を左方向へ寄せて、右の頬を伸ばす
- できるだけゆっくりと、左右交互に5回ほどくり返す
・姿勢を良くする
姿勢が悪いと顔が前に突き出して、表情筋やあごの筋肉がゆるみやすくなります。脂肪が蓄積する原因にもなるので、日頃から良い姿勢を心掛けましょう。あごを引いて、頭を天井から吊られているようなイメージを保つと、顔の引き締めに効果的です。
なお、体の筋力が低下していると猫背になりやすくなります。良い姿勢を保ちにくいと感じる場合は、腹筋や背筋の筋トレも行ってみましょう。
・むくみを防ぐ
余分な水分が溜まって顔がむくむと、丸顔が余計に目立つうえに、ほうれい線も悪化しやすくなります。皮膚が下に引っ張られることでたるみが進行し、ほうれい線も深くなってしまうのです。
そのため、丸顔とほうれい線の両方を防ぐには、むくみを防ぐことも大切です。塩分やアルコールを摂りすぎないように気をつけたり、リンパマッサージをして顔のむくみを解消したりしましょう。
~丸顔解消にもつながるマッサージ方法~
- 手にマッサージクリームをつけ、顔の中央から外側に向かって優しくマッサージする
- 耳の前→耳の下→首筋→鎖骨に向かって、老廃物を流すように手のひらを滑らせる
※鎖骨周りのリンパ節に、老廃物を捨てるようなイメージで行うと効果的です。
以上、丸顔さんに適したほうれい線の対策方法をご紹介しました。
丸顔の方は、若々しく見られることがありますが、ほうれい線ができてしまうと一気に実年齢以上に見られてしまいます。今回のエクササイズやマッサージを実践して、ほうれい線の目立たないシャープな顔を目指していきましょう!