アナログだけどそこがいい!「湯たんぽ」の美容効果
公開日:2018/04/01 / 最終更新日:2022/08/05
寒い時期になると、室内でも手足が冷えて暖房器具が手放せないですよね。普段はファンヒーターやストーブを使っているという方、アナログな「湯たんぽ」が美容に効果的です! 寝ている時だけだし光熱費がもったいない、という理由だけじゃない美容効果についてご紹介します。
リンパの流れを良くしてむくみ予防
冬場に起きてみたら顔がパンパン、手足がむくんでいる、なんてことがありますよね。冷えでリンパ線や血管の静脈の流れが悪くなると、末端に水分や老廃物が溜まってしまうのです。湯たんぽを当てるとリンパや血の巡りが良くなって、むくみを防いでくれます。さらにリンパ球が増えるのを助けて、免疫力アップに繋がります。
血行も良くなって肩コリや腰痛が軽くなる
リンパ腺と一緒に血行も良くなるので、肩こりや腰痛をやわらげてくれます。筋肉のコリの原因は運動不足の他にも血行不良があります。コリや痛みがひどい時、湯たんぽは一時的に軽くしてくれます。体の色んな場所に当てられる湯たんぽならではの効果ですね。
ヒーターよりも部分痩せと美肌効果がある?
湯たんぽを使うシーンはほとんどが睡眠の時だと思います。布団に入って保温された状態で使うと、寝つきが良くなりホルモンバランスも整っていきます。そうすると自然と肌の調子が整って、部分痩せしやすい体質になっていきます。ファンヒーターやストーブだと空気が乾燥してしまいがちなので、肌のことを考えると湯たんぽを選ぶのが賢いやり方ですね。
湯たんぽは、低温やけどとお湯の温度に注意
注意したいのが、湯たんぽに入れるお湯の温度についてです。寝ている時ずっと触っていることになるので、低温やけどの危険性があります。プラスチックの容器なら80℃、ゴム製の容器なら70℃程度が適温なので、湯たんぽの素材に合わせて調整して、きちんとカバーを利用しましょう。今回書いた美容効果は寝ている時以外にも発揮されるものなので、デスクワークなど室内で過ごす時に使ってみるのもいいですね。
いかがでしたでしょうか? 昔から使われているアナログな湯たんぽですが、肌の調子を整える、痩せ体質にしてくれるといった美容効果があります。湯たんぽを探してみるとカバーやデザインがたくさん見つかります。寒い季節、寝ているだけで美容を保ってくれる、お気に入りの湯たんぽを見つけて使ってみてください。