見た目も栄養も○! 芽キャベツの魅力とお勧めレシピ
公開日:2018/01/10 / 最終更新日:2022/07/19
皆さんはちょうど今の時期に旬を迎える「芽キャベツ」を食べたことはありますか? キャベツがそのまま小さくなったような形をしている芽キャベツ。
どんな魅力が秘められているのか、お勧めレシピとあわせてご紹介します。
芽キャベツとは?
キャベツの赤ちゃんのような外見をしている芽キャベツですが、実はキャベツの若芽ではなく、キャベツの変種の1つです。キャベツの伸びた茎に生えるわき芽で、1つの茎に50個以上できることもあります。ころんと可愛らしい見た目が特徴的で、「料理に使うと食卓の見栄えが良くなる!」とオシャレな女性に大人気。
さらに、芽キャベツの魅力は見た目だけではありません。栄養もギュッと詰まっていて、女性に嬉しい美容・健康効果が期待できるのです。
芽キャベツの美容・健康効果
≪ビタミンCの量はキャベツの4倍!≫
芽キャベツにはビタミンCが豊富に含まれているのですが、その量はなんとキャベツの4倍。芽キャベツ5~6個で、1日に必要なビタミンCが補えるほどの量を含んでいます。ビタミンCは肌のコラーゲンの生成を促すため、ハリのある美肌を保ちたい人にお勧めですよ。
≪ビタミンB1で美肌・ダイエット効果!≫
芽キャベツには、皮膚の健康を守り、糖質の代謝をサポートするビタミンB1も豊富に含まれています。そのため、美肌だけではなく、スリムな体を維持したい人にも最適な食材です。
その他にも、カリウム、葉酸、ビタミンKなど、女性の健康や美しさをサポートする栄養素がたくさん詰まっています。下のようなレシピで、積極的に食卓に取り入れてみてください。
芽キャベツのおすすめレシピ
■芽キャベツの下茹で方法
芽キャベツはアクと苦みが強いため、しっかりと下茹でしてから調理しましょう。
- 外葉を1~2枚取り除く
- 芯を少し切り落とし、火が通りやすいよう十字に軽く切れ込みを入れる
- 塩を少し加えたお湯で2分ほど茹でる
- 冷水に落としてアクを流す
■芽キャベツのベーコン巻き
- 下茹でした芽キャベツをベーコンで巻き、楊枝を刺して固定する
- 軽く塩とブラックペッパーをふりかける
- オリーブオイルをひいたフライパンで、少し焦げ目がつくまで焼いて完成
オードブル、お弁当のおかずにおすすめです。
■芽キャベツのミルクスープ
- 芽キャベツ8個(下茹でなしでOK)、食べやすいサイズに切った玉ねぎ1個とベーコン2~3枚、コンソメキューブ2個、水300ccを鍋に入れて火にかける
- 芽キャベツが柔らかくなったら、牛乳(豆乳でもOK)300ccを加えて弱火で5~10分ほど煮込む。
- 塩コショウで味を整えて完成
いかがでしたか? 今年の冬は、栄養満点で見た目も可愛い芽キャベツを美肌&ダイエットのサポートとして摂り入れてみてはいかがでしょうか。