理想の目元が!? 「涙袋」がたるみの原因になるとは?
公開日:2017/07/21 / 最終更新日:2019/08/21
ぱっちりとした愛くるしい目元に欠かせない「涙袋」ですが、実はこの涙袋がたるみの原因となることをご存知ですか?
涙袋がたるんでしまう原因と、若々しさを保つために取り組みたい対策法をご紹介します。
涙袋の役割
最近では涙袋をメイクで作り上げている人も多いですが、もともとぷっくりとした愛らしい涙袋があるという人も少なくありません。
涙袋とは、下まぶたにある眼球に沿って膨らんだ部分のことで、まぶたを開閉するために働く筋肉のひとつです。目が大きい人やシャープな輪郭の人のほうが涙袋は大きい傾向にあるといわれています。
涙袋がたるむ原因
ではなぜ涙袋がたるんでしまうのでしょうか?
先にも紹介したとおり、涙袋は筋肉ですので加齢とともに筋肉が衰えてしまうのは、ある程度仕方のないことです。涙袋が大きければ大きいほど、たるみも大きくなるということが多く、涙袋がたるんでしまうことで目元全体が下がって見えてしまいます。実際には涙袋だけがたるんでいるはずなのに目元全体が下がって見えてしまうため、老けて見られることも多いです。
また、アイメイクや紫外線などの刺激でも涙袋はたるみます。メイク落としなどで目をゴシゴシこすりながら落とすこともたるみの原因となるので、力を入れてメイクを落とすことは避けてください。
目元ケアで乾燥を防いでハリと弾力をキープ
肌が乾燥してしまうとハリや弾力も失われます。そうするとたるみやしわの原因になり、老けた印象になってしまいます。それを防ぐには、目の周りのケアをしっかり行うことが大切です。目元専用の美容液を取り入れたり、パックなどで集中ケアをしたりというのもお勧めです。
眼輪筋を鍛えよう
目の下のたるみを防ぐには、目の周りの筋肉「眼輪筋」を鍛えることもポイントです。
■方法
- 1.まぶしいときのように目を細めて10秒ほどキープします
- 2.次に目を細めたまま、眉毛だけを上に引き上げるように10秒キープしましょう。このときおでこにシワが寄らないように、指でおでこを押えながらやると良いです
- 3.ゆっくりと元の表情に戻して終了です
これを3~4セットほど行いましょう。エクササイズをする前に目元にクリームなどを塗ってから行うと、肌への負担が軽減されより効果的です。
目元のケアもトレーニングも毎日続けることが大切です。
ぜひ今日から取り入れてみてください。