意外な落とし穴が!? マッサージローラー使用時の注意点
公開日:2018/05/07 / 最終更新日:2022/07/14
今ではすっかりとお馴染みの小顔グッズとなったマッサージローラーですが、実はこの使い方を間違えてしまうと、たるみなどのトラブルの原因となってしまいます。
半身浴中のお供として、朝のメイク前のプロセスに大活躍のマッサージローラー。一体どのような使い方がNGとなるのでしょうか。今回は、このマッサージローラーの使用時に注意するべき点をご紹介します。
強く当てるのはNG! 優しく丁寧に行って
コロコロに慣れてしまったり、より大きな効果が欲しいと思ったりするとどうしてもマッサージローラーを持つ手に力が入りがちです。中には、気が付けば「痛い」と感じるほど強く力を入れて行っているという方もいるでしょう。
しかし、力の入れ過ぎはかえって逆効果。ゴリゴリと強い刺激を与えてしまうと、肌の内部にあるコラーゲンやエラスチンを傷つけてしまうことがあります。コラーゲンやエラスチンは、肌のハリツヤ弾力キープに欠かせない成分。この2つを傷つけて壊してしまうと、肌のたるみや弾力の低下を引き起こします。マッサージローラーを使用するときには力を加え過ぎずに行うように注意しましょう。
下から上、上から下では意味がない! 動かし方にも要注意
マッサージローラーを使う一番の目的として顔のリフトアップですが、コロコロの方法を間違えてしまうと、リフトアップどころか肌のたるみを引き起こすことがあります。これは多くの方が間違いやすいのですが、ローラーを転がすときに上下に往復させるように動かすのはNG。下から上、上から下とコロコロ往復させると、持ち上げた肌を下に垂らして肌のたるみを引き起こしてしまいます。マッサージローラーを使うときには、下から上へ転がしたら一度離して、もう一度下から上に転がすということを意識しましょう。
コロコロ前には保湿がマスト
テレビを見ながら、パソコンで調べ物をしながらなど、いつでもどこでも手軽にできるのが魅力のマッサージローラーですが、コロコロの前には肌の保湿ケアがマストです。
乾燥している状態の肌に行ってしまうと、摩擦によって余計に肌が乾燥したりしわができやすくなったりしてしまいます。そのため、マッサージローラーは、お風呂中や保湿ケア後など、肌が保湿されているときに行うのがお勧めです。
誰でも簡単に顔のリフトアップケアができるというマッサージローラーですが、手軽さゆえに知らず知らずのうちに肌へのダメージが与えられているということもあります。
使用法には十分に注意して、正しくマッサージローラーと付き合っていきましょう。