爪で肌を傷つけない! 美肌を守るネイルデザインとは?
公開日:2017/08/04 / 最終更新日:2019/10/16
女性の多くはネイルにいろいろなデザインを施して、ファッションの一部として楽しんでいるのではないでしょうか。ネイルをすることで毎日を楽しく過ごすことができ、女子力を上げることができます。
しかしネイルのデザインによっては、大切な肌を傷つけ、肌荒れを招いてしまう可能性があります。敏感肌やアトピー肌の人は、肌が非常にデリケートな状態なので、爪の状態によっては肌を掻いたときに深いダメージを与えてしまうことになるのです。肌の痒みを感じやすい人は、肌に傷をつけないネイルデザインを施すことで、デリケートな肌を守ることができます。
今回は、爪で肌を傷つけにくいネイルデザインをご紹介します。
肌の痒みで悩んでいる人はジェルネイルがお勧め
敏感肌やアトピーの人は、ツライ痒みに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
起きている間は掻かないように意識することができますが、一度寝てしまうと無意識に掻いてしまう人が多いのです。薄い表皮を爪で引っ掻いてしまうと、肌のバリア機能を破壊してしまうので、肌荒れを起こします。さらにアトピー性皮膚炎の人は、症状が悪化し、回復が遅いという事が特徴です。
そこでお勧めなのが、ジェルネイルです。ジェルネイルは爪の厚みを出すことができるので、仮に掻いてしまった時でも肌へのダメージを軽減することができるのです。薄い爪は非常にするどいので、引っ掻いてしまうと皮膚に深いダメージを与えてしまいますが、厚みのあるジェルネイルで引っ掻いても皮膚をえぐることができないため深いダメージまでいきません。爪に厚みを出せばOKなので、ジェルネイルではなくスカルプチャーも良いでしょう。
爪の先を尖らせないデザインを選ぶ
爪の先端を尖らせてしまうと、肌を掻いたときに皮膚を深く引っ掻いてしまうためかなりのダメージを与えてしまいます。ネイルをするときには、爪の先端をオーバル型か真っ直ぐに近い形にして、肌に優しく触れる形にしましょう。汗をかく季節や乾燥がひどくなる季節は、全身に痒みが広がり、頭皮を洗う際にも爪を立てて洗ってしまうため、肌荒れの症状を悪化させることがあります。爪の先がとがっていると、常に肌にダメージを与えてしまうことになるので、傷を繰り返し作ってしまうことになりバリア機能の回復が遅れます。
このように肌を守るという視点でネイルデザインを選んでみてはいかがでしょうか。