なぜダイエットに良いの? 今大注目の「もち麦」の魅力とは?
公開日:2018/06/19 / 最終更新日:2022/07/11
近頃では、「もち麦を主食として食べるとダイエット効果が出やすい」と多くの女性たちの間で話題になっています。もち麦とはその名の通り、もちっとした歯ごたえと弾力がある、もち性の大麦のこと。白米の代わりに食べるという方もいるほど人気となっていて、おいしく食べられるのが魅力の1つです。
そんなもち麦には、他にもまだまだ魅力がたくさん! もち麦の人気の秘密を、効果的な食べ方とあわせて詳しく探ってみましょう。
もち麦ダイエットが人気の理由とは?
・食物繊維が豊富
もち麦には食物繊維が豊富に含まれており、その量はなんと白米の約25倍にもなるといわれています。中でもとくに注目したいのが、もち麦に含まれている水溶性食物繊維の一種「βグルカン」です。
βグルカンは血糖値の上昇を抑えて脂肪の蓄積を防いでくれるため、ダイエット効果が出やすくなるのです。また、もち麦には不溶性食物繊維もバランス良く含まれており、便秘の改善や予防に役立ちます。
・低カロリーなのに腹持ちが良い
白米は一膳あたり253kcalですが、もち麦は一膳あたり198kcalと、比較的低カロリーです。その上、消化されにくい食物繊維が豊富なため腹持ちが良く、食べ過ぎや間食の予防にもつながるのが嬉しいポイントです。
もち麦の効果的な食べ方
・白米+もち麦の「もち麦ごはん」を主食にする
白米ともち麦を1:1の割合で炊き、できあがった「もち麦ごはん」を主食にしましょう。もちろん、もち麦だけを食べたほうがダイエット効果を期待できますが、飽きずに長く続けるためにも、白米と混ぜて食べる方法がお勧めです。
~もち麦ごはんの基本の作り方~
1. 炊飯器に白米1合、もち麦1合を入れ、水を3合分入れる
※ もち麦は白米より水分を吸収して膨らむので、水を多く入れるのがポイント)
2. 炊飯器でいつも通りに炊き上げれば、もち麦ごはんのできあがり
※ 炊きあがりが軟らかい、もしくは硬いという場合は、次回から水の量を調節しましょう)
・1日2膳ずつ食べる
もち麦ごはんは、朝と昼、もしくは昼と夜に1膳ずつ食べましょう。
朝と昼に食べる場合、夜は主食なしにすることをお勧めします。
・食べ過ぎはNG
低カロリーのもち麦ですが、あくまでも糖質の多い炭水化物なので、食べ過ぎると太ってしまいます。1日2膳までと決めるとともに、他の炭水化物はできるだけとらないように心掛けましょう。
「白米が大好きで、ダイエットが難しい」という方にこそ試して欲しいもち麦ダイエット。おいしく食べながらダイエットをして、健康的にスリムボディを目指しましょう。