紫外線・乾燥etc……今すぐに対策したい唇のくすみを招く原因5つ
公開日:2018/07/02 / 最終更新日:2022/07/11
すっぴんでも美しい、赤ちゃんのようなベビーピンクの唇は多くの女性の憧れです。しかし残念なことに、「なかなか改善されない唇のくすみに悩んでいる」という女性は決して少なくありません。唇の色がくすんでいると、せっかくキレイなカラーの口紅を乗せても、発色が悪くなってしまいますよね。一体なぜ、唇はすぐにくすんでしまうのでしょうか。
気になるその原因と、くすみ改善のためのケアのポイントをご紹介します。
唇のくすみを引き起こす原因5つ
他のパーツに比べると非常に薄い唇の肌は、ささいな刺激にも敏感です。さらに、汗腺や皮脂腺が存在しないため、外的刺激から身を守る手段を持ちません。そんな唇のくすみを引き起こす主な原因は、以下の5つです。
・血行不良
唇は、他のパーツに比べて非常に肌が薄い部分。そのため、肌の下を流れている血管の状態が分かりやすくなっています。日々の不摂生や冷えによって血流が悪化すると、唇がくすんだように見えてしまうのです。
・紫外線
手や顔、足などと同じく、唇の肌も紫外線を浴びれば日焼けを引き起こすもの。皮脂腺がない分、紫外線から受ける影響も大きく、対策をしていなければすぐに日焼けによってくすんだ唇になっています。
・摩擦
刺激に弱い唇の肌は、クレンジングなどの際、強い摩擦を受けることで色素沈着を引き起こします。つい唇を触ったり、噛んだりしてしまう癖があるという方は要注意です。
・乾燥
唇が乾燥していると、肌のターンオーバーサイクルが乱れ、古くなった角層がいつまでも残ってしまいます。すると、肌は固くなり、ごわごわとしたくすんだ唇に。
・メイクの落とし残し
「唇は摩擦に弱いから」と気を遣ってクレンジングを行っていると、リップメイクが落ち切らず、色素沈着を引き起こしてしまいます。
今日からはじめたい唇のくすみ対策
唇のくすみを予防し、キレイなピンク色の唇をキープするためには、上記の5つの原因を意識したケアを行っていくことが大切です。原因に心当たりがある場合は、“外出時はUVカット効果のあるリップクリームを使用する”“クレンジングの際、リップにはオイルクレンジングを使って手早く優しくオフする”など、ケアの方法を見直してみましょう。リップクリームを塗る際は、唇のシワに沿って縦方向に塗ると、保湿成分を全体に行き渡らせることができますよ。
敏感なパーツにも関わらず、ケアが手薄になりがちな唇。赤ちゃんのような桜色の唇を手に入れるためには、ケア方法の見直しが欠かせません。今回ご紹介した原因をしっかりとチェックし、一度自分の普段のリップケアを見直してみてくださいね。
敏感な唇を労わる丁寧なケアで、くすみのないピュアな唇を目指しましょう。