ドライヤーも原因かも!? 肌を乾燥させるNG習慣
公開日:2017/01/26 / 最終更新日:2019/08/20
冬に比べて少しずつ空気の乾燥も和らいできましたが、肌の調子はいかがでしょうか。
「暖かくなってきても、やっぱり肌の乾燥を感じる」
「スキンケアしていてもつっぱる気がする……」
そんな風に、やっぱり肌の乾燥を感じているとしたら、もしかしたら空気の乾燥とは別なところに肌を乾燥させる原因があるかもしれません。
今回は、気づかずにやってしまっている人も多い、肌を乾燥させるNGな生活習慣をご紹介します。
やってませんか? 肌を乾燥させてしまうこんな習慣
毎日の生活で、何気なく習慣にしていることが、実は肌を乾燥させる要因になっていることは意外と多いもの。
肌が乾燥しやすい方は、以下のようなことをやっていないかチェックしてみましょう。
・ミストスプレーで水分補給
オフィスなどで肌の乾燥が気になる時、ミストスプレーをシュッと一吹きして乾燥対策している方は多いのではないでしょうか。
使った直後には潤った気がしますが、水分が蒸発する時にもともと肌にあった水分までも奪われてしまうため、さらに肌を乾燥させる原因になりやすいものです。特に、水をスプレーするのは絶対にNGです。
乾燥が気になる方は、オフィスでの保湿対策には乳液などを使うよう心掛けて。
・あぶらとり紙を使う
化粧直しの時にあぶらとり紙を使う方も多いと思いますが、あぶらとり紙は吸収がとても良いため、顔に本来必要な皮脂までも取ってしまうことが多いものです。
皮脂は多すぎると化粧崩れなどの原因になりますが、本来は肌の水分を守る役割を果たすもの。取り過ぎると肌が乾燥しやすくなり、さらに皮脂が大量に分泌される原因にもなります。乾燥しやすい方はあぶらとり紙ではなく、ティッシュなどで軽く脂浮きを押さえる程度にしましょう。
・ドライヤーを顔にあてる
シャンプー後に髪を乾かす時に使うドライヤー。髪を乾かす時に、顔にも熱風を当てていませんか? ドライヤーの熱や風圧は、短時間で濡れた髪を乾かすぐらい強力。肌にあてれば当然、肌の水分も奪われてしまいます。髪を乾かす時は、なるべく肌に直接熱風があたらないように気をつけましょう。冷風についても肌に直接あてるのは避けた方が無難です。
・パックを長時間続ける
シートマスクやコットンを利用したローションパックは、肌に潤いを届けるために効果的です。でも、適度な時間を超えて使用すると、逆に肌の水分がパックに吸われてしまいます。
ローションパックなら3分程度、シートマスクは10~15分程度(商品に記載された使用時間)を目安に終了して、使用後はしっかりと乳液などで油分も補いましょう。
ついついやっていることや、習慣になっていることはありませんでしたか?
もし思い当たる習慣があった場合は、やめるように意識してみてくださいね。
それだけで随分肌が乾燥しづらくなるかもしれませんよ。