オバサン顔が加速! 三重まぶたになる原因とケア方法
公開日:2018/07/09 / 最終更新日:2022/06/20
顔のパーツの中でも、特に印象を左右するのが目元です。その上他のパーツに比べ皮膚が薄く、シワやたるみ、色素沈着などのさまざまなトラブルが現れやすいのも目の特徴。中でも、「三重」と呼ばれるトラブルは、ばっちりとアイメイクを決めてもどこか野暮ったい印象になり、オバサン顔が進行する原因になります。
今回は、そんな三重の原因とケア方法についてご紹介します。
三重になる原因にはなにがあるの?
・まぶたのたるみ
まぶたの皮膚がたるむと、二重線の他に眉のすぐ下や二重線の上にもう一本線が入ることがあります。このたるみは加齢や目への摩擦によって皮膚が伸びること、また急激なダイエットでまぶたの脂肪が減少したことによるものなどさまざまな要因で起こるのが特徴です。
最近では、メイクアイテムとして活用されるつけまつげやまつ毛エクステも、このたるみの原因になると言われています。
・血行不良
まぶたは毛細血管が多く、他の顔のパーツにくらべて血行不良を起こしやすいという特徴があります。そのため、目の使い過ぎによる疲れ目やストレス、また冷えなどにより血行が滞ってしまい、むくみにより三重になってしまうことがあるのです。
・まぶた下垂
まぶたがどんどんと下垂してしまう疾患もあり、この場合治療が必要となります。
年齢に問わず発症する可能性があり、先天性の場合やコンタクトレンズ、顔周りの手術などが原因になる場合もあるので注意しましょう。
今すぐ出来る三重まぶたの対策方法
三重まぶたは、一時的なもので時間が経てば元の二重に戻るケースがほとんどです。しかし、まぶたに三重の跡が付いてそのまま戻らない、ということもあるので、三重になってしまった時は必ずアイケアを行いましょう。
以下、自宅で試せる簡単な三重のケア方法を紹介します。
・ホットタオルで温めケア
濡らしたハンドタオルをラップで包み、1分程度電子レンジで温めてホットタオルを作ります。上を向いて目元の上に5分ほど乗せて、ゆっくりと目元の血行を促してあげましょう。
火傷をしないように、目元に乗せる前に温度を確認してくださいね。
・アイクリームでマッサージ
むくみや疲れ目のケアには、アイクリームを使ったマッサージがお勧め。洗顔後にアイクリームを少し目元をオーバーするくらいにたっぷりと塗ったら、目頭から目尻にかけて優しく撫でます。ホール全体を撫でるようにマッサージしたら、目元全体の血行を促すために下まぶたも目頭から目尻に向けて流してあげてください。
・まぶたエクササイズ
まぶたを閉じ、そこから出来る限り力強くギュッとまぶたに力を入れます。その状態で5秒ほどキープした後、目を見開いて5秒間キープしましょう。目元の筋肉を刺激することで、たるみや下垂のしにくいまぶたをつくることができますよ。
アイケアは、三重になってしまった瞬間だけでなくデイリーケアとして取り入れることで「三重になりにくい目元」をキープすることに繋がります。いつまでもパッチリとした目元をキープするためにも、しっかりとケアを行っていきましょう!